米資産運用会社ビットワイズは14日、ビットコイン(BTC)と金を組み合わせたポートフォリオに関する調査結果を公表した。
両資産に15%を配分することで、過去10年間の標準的な60/40ポートフォリオと比較してシャープ・レシオが約3倍に向上したという。
これは、ヘッジファンド業界の著名投資家レイ・ダリオ氏が提唱する「ドル価値低下へのヘッジとして金とビットコインを保有すべき」という戦略を検証したものだ。
下落時の防御と回復時の攻撃力
ビットワイズはブルームバーグのデータを使用し、2018年、2020年、2022年、2025年の主要な市場下落局面を分析した。
同社のマット・ホーガンCIOによれば、金はクッションのような役割を果たし、ビットコインは株式よりも大きく下落するものの、その後の回復期には市場を牽引する傾向が見られたという。
2018年の下落局面では、株式が19.34%下落したのに対し、ビットコイン価格は40.29%下落した。
一方で金は5.76%上昇し、ポートフォリオ全体の損失を緩和する役割を担っている。
2020年のコロナショック時や2022年の下落時にも同様のパターンが確認された。
回復期にはビットコインが圧倒的な強さを見せる。
2020年の下落後、ビットコインは774.94%上昇し、金の111.92%や株式の77.80%を大きく上回った。
このように、両資産は異なる局面で補完的な役割を果たしており、組み合わせることでポートフォリオ全体の安定性と成長性を両立できるという結論だ。
暗号資産(仮想通貨)プレセールに関心を持つ投資家層にも示唆を与える内容となっている。
シャープ・レシオが示す最適解
2025年の下落からの回復については、現時点で株式が38.65%、金が44.79%上昇している。
ビットコインの回復は14.04%と遅れているが、完全な回復期間は2026年4月まで続く見通しであり、最終的な結果は変動する可能性がある。
両資産を保有するポートフォリオのシャープ・レシオは0.679に達した。
これは、従来の60/40ポートフォリオの0.237や、金のみを保有する場合の0.436を大きく上回る数値だ。
ビットコインのみを加えたポートフォリオは0.875とさらに高いシャープ・レシオを示すが、ボラティリティも高くなる点には注意が必要となる。
調査チームは、金かビットコインかという二者択一ではなく、歴史的に見て最良の答えは両方であると結論付けた。
堅実な資産運用を目指す投資家にとって、この分析結果は重要な指針となるだろう。
仮想通貨プレセールで3000万ドル突破、Bitcoin Hyperが浮上
ビットコインの価値が再評価される中、その技術的な実用性をさらに拡張する新たなプロジェクトにも投資家の関心が集まっている。
特に注目を集めているのが、ビットコインのレイヤー2ソリューションとして開発が進むBitcoin Hyper(HYPER)だ。
ソラナ仮想マシン(SVM)技術を統合することで、ビットコインネットワーク上での高速かつ低コストな取引を実現することを目指している。
従来のビットコインは決済速度やプログラマビリティに課題があったが、Bitcoin HyperはDeFiやステーキング機能の導入を可能にする設計となっている。
現在進行中の仮想通貨プレセール一覧の中でも存在感を示しており、すでに3000万ドルを超える資金調達に成功した。
プレセールは残り1日を切っており、今朝には日本人クジラとみられる投資家による約9万ドル相当の大口買いも確認されている。
ビットワイズが提唱するような堅実なポートフォリオ構築に加え、革新的な技術を持つアルトコインへの分散投資も、次なる強気相場に向けた一つの戦略となり得る。
Bitcoin Hyperを見てみるポイント
- BTCと金に15%配分したポートフォリオは、シャープ・レシオ0.679を記録、60/40ポートフォリオの約3倍。
- 金は下落局面でクッションの役割を果たし、ビットコインは回復期に774%上昇と圧倒的なリターンを記録。
- Bitwiseは「金かビットコインか」ではなく「両方」が最適解と結論付けている。
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