暗号資産(仮想通貨)市場の時価総額は23日、直近の急騰後に発生した利益確定売りや過熱感の冷却により、前日比2.6%安の4兆182億ドルまで後退した。
しかし、一部の主要アルトコインは強気の構造を維持し、引き続き注目を集めている。中でもソラナ とモネロ は、重要な価格水準を突破または維持しており、今後の値動きに対する期待が高まっている。
ソラナ、200ドル台を突破|強気の継続なるか
ソラナ(SOL)は今週、アルトコインの中では顕著な上昇を見せた。先週の安値158ドルから反発し、本日には204ドルの高値を記録。これは2025年2月以来の高値水準であり、強い買い圧力の復活を示している。
ソラナのネットワーク成熟と利用需要の高まりが価格上昇の原動力となっており、TVLも110億ドルを超え、2月水準まで回復している。
さらに、機関投資家によるソラナETF申請や仮想通貨戦略的資産の構築も、ソラナ価格にポジティブな影響を与えている。テクニカル指標では300ドルを次の主要ターゲットとして示しており、現在価格から約50%の上昇余地があるとされる。
ただし、190~200ドルのレンジは短期的な重要ゾーンとなっており、この付近での利益確定売りには注意が必要だ。190ドルを一時的に下回る可能性もあるが、最終的に200ドルを明確に上抜けることが、ソラナの次の上昇トレンドの鍵となる。
アルトコイン関連ニュース
アルトコインに勢い、ただし本格的なシーズン入りはまだ先か
ビットコインの市場占有率は依然として約60%と高く、過去90日で上位アルトコインの大半がビットコインを上回るというアルトコインシーズンの定義には届いていない。
ただ、カルダノやソラナ、イーサリアム、XRPといった主要銘柄は大きく上昇しており、分野別の成長が価格を押し上げている。現在は、アルトコインの勢いが広がり始めた過渡期といえる。
アルトコイン上昇続く中、PENGUが45%超の急騰で注目殺到
パジーペンギン(PENGU)は今週に入り3日連続で値を上げ、45%以上の急騰を見せている。価格は0.05ドル付近まで上昇し、このまま勢いが続けば過去の高値0.07ドル台に迫る可能性がある。
強い買い圧力が続いているものの、短期的な調整も予想され、その場合は0.037ドル付近がサポートラインとして注目される。アルトコイン市場の活気に乗り、PENGUは今後も注目度が高まる存在となっている。
アルトコイン市場が8カ月ぶり高値|FLRが急騰中
ビットコインを除く仮想通貨時価総額が1.53兆ドルに達し、8カ月ぶりの高水準となった。アルトコイン市場は7月に入り30%上昇し、フレア(FLR)は+4%の急騰を見せた。
フレアは0.02458ドルの重要水準を目前に上昇を続け、ゴールデンクロス形成の兆しも見られる。RSIも強気を示し、短期的な買い圧力が高まっている。
アルトコインシーズン到来か|バイナンスで取引高1007億ドル
モネロ、313ドルを維持|プライバシー系アルトコインにも強気継続
プライバシー重視のアルトコインとして根強い人気を誇るモネロ(XMR)は、313ドルのサポートゾーンで反発し、現在325ドルで取引されている。
この313ドルという水準は、テクニカル的にも最も取引量が多かった価格帯やフィボナッチ0.618の水準と重なっており、極めて信頼性の高い反転ポイントとなっている。
この価格帯を維持できれば、次なるターゲットは344ドルとされており、突破すればさらなる急騰の可能性も視野に入る。市場全体が安定していることも、モネロの上昇を後押しする要因となるだろう。
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