ミームコイン市場は過去24時間で、初期の上昇分を失い、再び調整局面を迎えている。
シバイヌ(SHIB)とペペ(PEPE)は、過去24時間で6%上昇しているが、オフィシャルトランプ(TRUMP)、フロキ(FLOKI)、ドッグウィフハット(WIF)はすでにマイナス圏に転落している。一方で、ミームコイン市場全体で見ると、過去24時間の取引量は40%増加しており、時価総額は559億ドル(約8兆3850億円)と上昇を維持している。
このように値動きが不安定な調整局面を迎える中で、一部のトークンは過去1週間で強い上昇を示している。ファートコイン(FARTCOIN)は、トップ10のミームコインの中で現在57%の上昇率でリードしており、SPX6900(SPX)とボンク(BONK)も、それぞれ46.3%と28.8%で続いている。
トップミームコインであるドージコイン(DOGE)に着目してみると、過去1週間で14.4%上昇しており、市場の回復が続く中、さらなる上昇の可能性を示している。
ドージコインが回復傾向に
日足チャートを見ると、DOGEは4日連続で上昇しているが、本日の売り圧力で初期の上昇分の一部が相殺されている。価格は下降三角形パターンを上抜けしており、DOGEの見通しは強気なものとなっている。特にモメンタム指標は、すべて買いシグナルを発している点が重要といえるだろう。
相対力指数(RSI)は、3月11日に強気なクロスオーバーを形成し、それ以降シグナルラインとの距離を広げている。一方、MACDヒストグラムは正のモメンタムが着実に上昇していることを示している。
今後数日間で、市場センチメントが改善し続ければ、DOGEが0.2400ドル(約36円)を突き抜ける可能性が高く、現在のレベルから23%の上昇余地がある。
この強気な見通しは、3月11日にDOGEが形成したダブルボトムによっても確認されている。価格が0.14ドル(約21円)のサポートレベルに2回目の到達を果たし、力強く反発した。
恐怖・強欲指数は、連邦準備制度理事会(FRB)の金利決定を前に、暗号資産(仮想通貨)投資家が売りに走った3月10日に過去最低の15を記録した後、過去2週間で改善している。
市場回復の恩恵を受けるミームコイン「MIND of Pepe」
DOGEやSHIBなどの人気ミームコインの他に、MIND of Pepe(MIND)のような新興トークンのプレセールも、市場の回復とセンチメントの改善から恩恵を受ける可能性がある。
今年1月にプレセールが開始されて以来、MIND of Pepeは高度なAIエージェントの立ち上げを目指して、投資家から約800万ドル(約12億円)を調達している。このAIエージェントは、Xなどのソーシャルメディアプラットフォームを駆使し、市場での影響力を高められるように設計されている。
このAIは、ミームコインを始めとする仮想通貨市場に、強い影響力を持つインフルエンサーとの交流をすることもできるのだ。MIND of Pepeは、これらのやり取りから最新情報を収集し、トークン保有者にリアルタイムな市場考察を提供する。
また、このエージェントは、市場のトレンドを考慮した独自のミームコインを立ち上げることも可能だ。MIND保有者は、これらのトークンのプレセールに優先的にアクセスすることができ、取引所上場後に高いリターンを得られる可能性がある。
MINDを購入するには、MIND of Pepeの公式サイトにアクセスしてウォレットを接続し、USDTやETHを送信するか、銀行カードを使用することで、手続きを完了させることができる。
ポイント
- ミームコイン市場は調整局面を迎えているが、シバイヌやペペなどは上昇を維持
- DOGEのチャートは下降三角形パターンを突破しており、今後さらに上昇する可能性がある
- プレセール中のMIND of Pepeは、市場回復の恩恵を受け新興ミームコインとして注目されている
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