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ソニー、新たにレイヤー2「Soneium」のメインネット公開

ソニーグループの一員ソニー・ブロックチェーン・ソリューションズ・ラボは、レイヤー2「Soneium」のメインネットを公開。

投稿者: Chiaki Tanimoto

最終更新日: 1月 14, 2025

ファクトチェック済み

投稿者 Konosuke Esaka

ソニー発レイヤー2ソニューム

ソニーグループの一員およびブロックチェーン開発企業のソニー・ブロックチェーン・ソリューションズ・ラボは14日、イーサリアム(ETH)のレイヤー2ブロックチェーンである「Soneium」のメインネットを公開した。

同ネットワークは、ゲーム、金融、非代替性トークン(NFT)、家電など幅広い分野のアプリケーションが構築できる中心地として機能。Web3.0技術のマスアダプション(大衆化)を目指すネットワークだ。

2024年8月に公開されたテストネットでは、1540万を超えるアクティブウォレットの参加と5000万件以上のトランザクションを記録してきた。

50以上のアプリケーションが展開

同ネットワークのメインネット上には、すでにあらゆる分野(ゲームやエンターテイメントなど)からのアプリケーションが展開。そのアプリケーション数は50以上に登る。

ユーザーは、イーサリアム等のネットワークから暗号資産(仮想通貨)をブリッジすることで、同ネットワーク上でアプリケーションの利用や決済ができる。

また今後、NFT技術を利用したサービスを構築するSNFT株式会社が、新たなファンマーケティングプラットフォームをリリース予定だ(2025年2月から)。

さらに、仮想通貨交換サービス「S.BLOX(旧WhaleFin)」は、リニューアル版のリリースおよびビットコイン(BTC)のプレゼントキャンペーンを実施する。

新規アカウント開設と仮想通貨取引を行ったユーザーは、3000円相当のビットコインを獲得できる。

スーパーチェーンに参加

同ネットワークは、大手レイヤー2オプティミズム(OP)の提供するブロックチェーン開発ツール「OPスタック」を使用して作成され、そのOPスタックを使用して作成されたブロックチェーン群「スーパーチェーン」に参画している。

このスーパーチェーンには、大手仮想通貨取引所コインベースが開発した「Base」や大手分散型金融(DeFi)ユニスワップが開発した「Unichain」が参加している。

また、渡辺創太氏率いるAstar Network開発のレイヤー2「Astar zkEVM」が、同チェーンへの統合が決定している。

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Chiaki Tanimoto
Chiaki Tanimoto
仮想通貨ライター

2020年より暗号資産(仮想通貨)投資を開始。2021年より暗号資産の情報をブロ... 続きを読む

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