暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)は7日、前日比1.07%増の1,276万1,061円で推移している。時価総額は267.65兆円、24時間取引高は8.18兆円で4.90%減少した。
米国の「戦略的仮想通貨準備金」発表により市場全体が大きく変動しており、おすすめ仮想通貨への関心が急速に高まっている。特にソラナ(SOL)の市場価値は急上昇し、時価総額が1,000億ドル(約11兆円)に到達。新たな成長段階に入ったとみられる。
ポイント
- Solaxyはソラナ初のレイヤー2プロジェクトとして2,500万ドル(約275億円)のICO資金調達に成功
- トランザクションのバッチ処理導入でソラナの混雑緩和とイーサリアムとのブリッジ機能を開発中
- SOLXトークンはガス代支払い・ガバナンス投票・164%年利のステーキング報酬に活用予定
Solaxy:ソラナ初のレイヤー2ブロックチェーン
この市場動向の中、ソラナエコシステムにおいて初のレイヤー2ブロックチェーンとして開発されているSolaxy(SOLX)が注目を集めている。SolaxyのICOはすでに2,500万ドル(約275億円)を超える資金調達に成功した。
Solaxyの主な特徴として、ソラナのスケーラビリティ問題解決が挙げられる。トランザクションをメインチェーンの外で処理し、バッチ処理によってソラナの混雑を緩和する仕組みを導入。これによりネットワークの処理速度向上と取引コスト削減が期待されている。
特にミームコインの取引急増によるネットワーク遅延が問題視されている現状で、同技術の重要性が高まっている。
また、ソラナとイーサリアムを接続するクロスチェーンブリッジを開発中であることも大きな特徴だ。これにより、ソラナの高速トランザクションとイーサリアムの強力な分散型金融(DeFi)エコシステムの融合が可能になる。開発者は複数のブロックチェーンを活用した分散型アプリ(dApps)開発が可能となり、柔軟性が向上する。
SOLXトークンの活用と今後の展望
Solaxyのエコシステムでは、SOLXが主要なユーティリティトークンとして機能する。このトークンはガス代の支払い、ガバナンス投票、ステーキング報酬など様々な用途で利用される予定。年利164%のステーキング報酬が提供され、すでに70億SOLX以上がステーキングされており、今後3年間にわたって報酬が分配される計画となっている。
Solaxyのプレセールでは、1SOLXあたり0.001654ドルで販売中。購入にはイーサリアム(ETH)、SOL、テザー(USDT)、バイナンスコイン(BNB)が利用可能で、クレジットカードや「Best Walletモバイルアプリ」からも購入できる。資金の10%は取引所流動性確保に、15%はマーケティング活動に充てられる予定だ。
プロジェクトの信頼性向上のため、Solaxyは監査会社Coinsultによる監査も受けており、これが投資家の関心をさらに高めている。YouTubeインフルエンサーのClayBro(登録者数13万6000人)も同プロジェクトがレイヤー2市場をリードする可能性について言及した。公式ローンチは数週間後の予定だが、X(旧Twitter)やTelegramなどのソーシャルメディアですでに話題が拡大している。
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