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柴犬コインが月間20%下落|新しい仮想通貨に投資先が移行か

柴犬コイン(SHIB)が過去1ヶ月間で20%以上下落。仮想通貨トレーダーの一部が投資先を新しい仮想通貨に移行か。

投稿者: Chiaki Tanimoto

最終更新日: 1月 9, 2025

ファクトチェック済み

投稿者 Konosuke Esaka

柴犬コインのイメージ図

大手ミームコインである柴犬コイン(SHIB)はこのほど、2024年3月に記録した直近高値に迫る動きを見せた後、過去1ヶ月間で20%以上下落している。

これは、仮想通貨トレーダー(特に大口)の一部が、投資先をSHIBのような大手から新しい仮想通貨に移行を進めていることが背景の1つと考えられている。

柴犬コイン(SHIB)の歴史

仮想通貨SHIBは、大手ミームコインのドージコイン(DOGE)に触発され誕生したいわゆる「犬系ミームコイン」だ。

Ryoshiという匿名クリエイターが、2020年8月にイーサリアム(ETH)ブロックチェーン上で立ち上げた。

同トークンは当初、供給量の半分をイーサリアムのヴィタリック・ブテリン共同創設者に送られた。また、総供給量の40%はバーン(焼却)されている。

実用性が高まるSHIB

しかし同トークンはその後、単なるミームコインの枠を超えるべく、分散型取引所(DEX)の「ShibaSwap」やレイヤー2ネットワークの「Shibarium」などのプロジェクトを立ち上げている。

また最近は、新たなトークンである「TREAT」のリリースを発表。利用シーンとしては、報酬、ガバナンス(投票)、決済などの場面を想定している。

これらの動きにより同トークンは今後、実用性が高まっていくことが期待されている。

ミームと実用性の融合

SHIBがこのような動きを見せる中、ミームと実用性の融合を目論むプロジェクトも着々と誕生している。

一例として「Wall Street Pepe(WEPE)」は、個人投資家(特に小口)が公平に仮想通貨取引をできるようにすることを目指すプロジェクトだ。

WEPE保有者は、「WEPE Army」といわれる限定コミュニティに参加し、他のトレーダーとの情報交換や専門家の市場洞察などへアクセスできる。

WEPEトークンの事前購入ができる仮想通貨プレセールも実施しており、執筆時点までに4,400万ドル(約70億円)の調達に成功している。

Wall Street Pepe公式サイトを確認する

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Chiaki Tanimoto
Chiaki Tanimoto

2020年より暗号資産(仮想通貨)投資を開始。2021年より暗号資産の情報をブロ... Read More

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