シバイヌ(SHIB)のリード開発者シトシ・クサマ氏は2日、新トークン「TREAT」の開発計画を発表した。
TREATが目指す主要機能
TREATは、収益化、ガバナンス、決済システムの3つの機能を備えた革新的なトークンとなる。流動性提供者への報酬分配や、エコシステムの意思決定への参加権限が付与される。
ステーキング機能を通じて、保有者はネットワークの安全性強化に貢献できる。これにより、従来の中央集権型システムとは異なる、分散型のセキュリティモデルが構築される。さらに、従来の金融機関を介さない直接決済システムの実現も目指している。
10億人規模のエコシステム構築へ
シバイヌは、TREATを活用してレイヤー3ブロックチェーンの開発を進める。このアップグレードにより、大規模なユーザー基盤の構築が可能となる。シバイヌは、世界で10億人規模のユーザー獲得を目標に掲げている。
TREATは、このビジョンを実現するための重要な要素となる。特に、決済システムの実装により、実店舗での利用も可能になる見込みだ。また、スケーラビリティとセキュリティの向上により、急増するユーザー数にも対応できる体制を整える。
実用性を重視した進化
シバイヌは当初、ミームコインとして知られていた。しかし、TREATの導入により、実用的な機能を備えたプラットフォームに変化しようとしている。
流動性提供者への報酬は、取引手数料に加えてTREATトークンとしても付与される。また、トークンのステーキングにより、エコシステムの意思決定に参加できる仕組みも導入される。これにより、コミュニティ主導の持続可能な成長モデルが確立される。
TREATの具体的な発行時期や詳細な仕様は、今後順次公開される予定だ。シトシ・クサマ氏は、ソーシャルメディアを通じて継続的に情報を発信していく方針を示している。
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