暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP)は12日、ETF申請が米証券取引委員会(SEC)で審査入りする見通しとなった。この動きを受け、新規プロジェクトの仮想通貨プレセールにも投資家の関心が集まっている。
ポイント
- 〜SECがXRP現物ETFの審査を開始へ〜
- 〜グレースケールとNYSEアーカが申請〜
- 〜XRPの法的位置付けを占う重要な指標〜
XRP ETF審査の展望
BloombergのETFアナリスト、James Seyffart氏とEric Balchunas氏によると、SECは今週中にもXRP ETFの申請を正式に受理する見通しだ。Cboe BZXを通じて、グレースケール、WisdomTree、21Shares、Bitwiseなど複数の資産運用会社がS-1フォームでの申請を行っており、承認確率は65%と予想されている。
Form 19b-4の審査は2月13日と14日に開始される見込みで、最終的な判断期限は2025年10月に設定されている。XRPは過去の法的問題から他のアルトコインと比べて承認確率がやや低いものの、2023年の連邦裁判所の判決により、証券としての分類が覆されたことが追い風となっている。
ソラナETFへの期待
ソラナ(SOL)ETFの承認確率は70%とXRPを上回る評価を得ている。グレースケールは2月6日に修正申請を提出しており、この動きがアルトコインETF全体への期待を高めている。
特筆すべきは、ライトコイン(90%)やドージコイン(75%)を含む、計33の仮想通貨ETFが申請されている点だ。SECが設置した仮想通貨タスクフォースは、2025年末までに規制の明確化を進める方針を示しており、機関投資家からの需要も着実に高まっている。
Solaxyプロジェクトの躍進
この流れを受け、ソラナのレイヤー2ソリューションSolaxy(SOLX)のプレセールが注目を集めている。トランザクションをオフチェーンで処理することで、ネットワークの混雑問題を解決し、スケーラビリティを向上させる革新的なアプローチを採用している。
特に、イーサリアム(ETH)とソラナの両エコシステムを橋渡しするマルチチェーン機能は、クロスチェーンでの資産移動を効率化し、分散型金融(DeFi)プロジェクトの展開も容易にする。SOLXトークンは現在0.001632ドルで提供され、212%のステーキング報酬(年利)も魅力となっている。
プレセールでは既に1,970万ドルの資金調達に成功。イーサリアムとソラナという二大スマートコントラクトプラットフォームの相互運用性を高める技術的価値が、投資家から高い評価を得ている。
無料のビットコイン・クラッシュコース
- 10万人以上の学習者に支持されています
- 連続7日間、1日1通のメール
- 簡潔で学べる内容を保証!
99Bitcoinsを信頼する理由
2013年に設立された99Bitcoinsのチームメンバーは、ビットコイン黎明期から仮想通貨のエキスパートとして活躍してきました。
毎週の調査時間
10万以上月間読者数
専門家による寄稿
2000+検証済み仮想通貨プロジェクト