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米SEC、イーサリアムETFにステーキング導入を検討開始

投稿者: Chiaki Tanimoto

最終更新日: 2月 27, 2025

ファクトチェック済み

投稿者 Konosuke Esaka

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SECがグレースケールのイーサリアムETFステーキング提案を検討する様子を表現した画像
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米証券取引委員会(SEC)は25日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)のArcaが提出した申請書を受理した。この文書には、グレースケールのイーサリアム(ETH)現物上場投資信託(ETF)がステーキング報酬を獲得できるようにする提案の詳細が含まれている。

申請が受理されれば、グレースケール・イーサリアム・トラストETFとグレースケール・イーサリアム・ミニ・トラストETFは、ETHのステーキング報酬を獲得できるようになる。

SECは申請が官報に掲載されてから45日以内に提案を承認、不承認、または検討期間を延長する必要がある。ただし、より長い検討期間を指定する場合を除く。

イーサリアムのステーキングとは?

イーサリアムでは、2022年のアップデート「マージ」以降プルーフ・オブ・ステーク(PoS)という検証システムを採用しており、ETHをロックして共同検証者になる事が可能。

この仕組みによりユーザーは、ネットワークの安全性確保に貢献しながらETH報酬を獲得できる。

今回受理された申請書には、「スポンサーは、適宜、一つまたは複数の信頼できるステーキングプロバイダーを通じて、トラストに代わってトラストのETHの一部をステーキングすることがある。」と記載されている。

また、バリデーターなど他の事業体とETHをプールすることはないという。

ステーキングされたイーサリアムはカストディアル管理下に残ることを明記しており、ステーキングによって獲得した収益はファンドの収入と見なされる。

そのため、過去に規制上の課題に直面した「委任ステーキング」サービスと区別している点が特徴だ。

仮想通貨ETFの申請ラッシュ

最近の仮想通貨業界では、複数のデジタル資産運用会社による仮想通貨ETFの申請ラッシュが続いている。

2025年に入ってからは、リップル(XRP)、カルダノ(ADA)、ポルカドット(DOT)など複数の仮想通貨ETFが申請されている。

これは、ドナルド・トランプ大統領率いる新政権下でのSECのリーダーシップ刷新による規制環境の緩和に賭ける動きと見られている。

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Chiaki Tanimoto
Chiaki Tanimoto
仮想通貨ライター

2020年より暗号資産(仮想通貨)投資を開始。2021年より暗号資産の情報をブロ... 続きを読む

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