米証券取引委員会(SEC)は19日、CoinShares(コインシェアーズ)など複数社が申請したリップル(XRP)上場投資信託(ETF)を正式に受理したと発表した。これを受け、リップル価格は6%上昇している。
SECは、Nasdaq(ナスダック)とCoinSharesが申請したリップルETFについて、21日間の一般コメント期間を設けることを明らかにした。これはリップルETF承認プロセスにおける重要なステップとなる。
ポイント
- SECが複数のリップルETF申請を正式に受理
- 仮想通貨アナリストはリップルETF承認の可能性を65%と予測
- リップル価格はETF承認を受けて6%上昇
リップルETF承認への期待が高まる
Bloomberg(ブルームバーグ)のアナリスト、ジェームズ・セイファート氏とエリック・バルチュナス氏は、リップルETFの承認確率を65%と予測している。この予測は、SECが他の暗号資産(仮想通貨)ETFに対しても前向きな姿勢を示していることを考慮している。
また、Cboe(シービーオーイー)もWisdomTree(ウィズダムツリー)、Bitwise(ビットワイズ)、21Shares(21シェアーズ)、Canary Capital(カナリーキャピタル)など複数の運用会社のリップルETF申請をSECに提出している。この動きは、市場におけるリップルへの期待が高まっていることを示している。
リップルの訴訟問題解決が追い風に
リップルが2023年7月に対SEC訴訟で一部勝利を収めたことも、リップルETFへの期待を後押ししている。この判決以降、リップルは昨年12月に6年ぶりの高値を記録した。
さらにSECは最近、Grayscale(グレイスケール)とBitwiseのDOGE ETF申請も受理しており、仮想通貨ETF市場全体の拡大が期待されている。これらの動きは、仮想通貨市場の制度化と成熟化が着実に進んでいることを示している。
アナリストらは、リップルETFの承認が実現すれば、機関投資家からの新たな資金流入が期待でき、リップル価格にさらなる上昇圧力がかかる可能性があると指摘している。
リップルは現在、仮想通貨市場において時価総額第3位を維持する主要銘柄の一つであり、その市場動向は他の仮想通貨プロジェクトにも大きな影響を与えることが予想される。特に、規制環境の変化や機関投資家の参入が進む中で、リップルを取り巻く市場の活性化が顕著となっている。
こうした状況の中、新しい仮想通貨プロジェクト「BTC Bull(BTCBULL)」が登場し、市場関係者の関心を集めている。
ビットコイン関連の新興銘柄が仮想通貨プレセール開催中
BTC Bullは、ビットコインの価格上昇に連動したエアドロップ報酬や最大175%のステーキング報酬など、BTCBULLトークン保有者に魅力的なインセンティブを提供する新興プロジェクトだ。
また、BTCBULLはトークンの一部を定期的にバーン(焼却)することで、供給量の調整を行い、長期的な価値の安定化を図っている。これにより、ビットコイン価格の上昇とともにトークンの希少性を高める効果が期待できる。
現在実施中の仮想通貨プレセールでは、1トークンあたり0.002375ドルで取引されており、これまでに240万ドルの先行投資を集めている。
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