ロバート・キヨサキ氏、ビットコイン擁護｜新たなICO 仮想通貨に好影響

『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者であるロバート・キヨサキ氏は1日、再び米銀行制度を「詐欺」と非難し、ビットコイン（BTC）を「より小さな悪」として擁護した。

この発言は、同氏の長年の主張である「法定通貨はインフレと無責任な金融政策によって価値を失っている」という考えを反映している。同氏は、伝統的な金融機関がシステムを操作し、自らの損失を補填する一方で、米ドルの価値を低下させていると主張する。

Is BITCOIN a SCAM?

It might be….

But not a big a scam as the US Dollar and the US Banking System…. Starting with the Fed.

They are BANKSTERS.

For example…. When they F. U. and lose billions…. The criminals at the Fed bail them out. They should go to jail.

That’s…

— Robert Kiyosaki (@theRealKiyosaki) March 1, 2025

金、銀、ビットコインは「資産防衛戦略」

キヨサキ氏は、ビットコインに対して懐疑的な立場を取りつつも、代替資産の擁護者でもあり続けている。

同氏は以前から経済崩壊を予測しており、過剰な通貨供給、急増する国家債務、不安定な銀行システムが金融危機を引き起こすと警告してきた。これを防ぐため、法定通貨や従来の金融商品から資産を移すことを推奨している。

その中で金、銀、ビットコインは、以下のような理由から「資産防衛戦略」になると指摘。

• ビットコイン：インフレヘッジとして機能し、従来の金融システムに代わる分散型資産
• 金、銀：歴史的に安定した資産であり、経済危機時に購買力を維持する

ただし、上場投資信託（ETF）に反対する姿勢も見せている。その理由は、金融機関がこれらの市場を操作し、投資家が実際の資産を所有することを妨げると考えているためだ。

「私は金融システムの崩壊を予測している。銀行家たち（banksters）から自分自身を守ってくれ。実物の金、銀、Bitcoinを買うんだ。金、銀、BitcoinのETFはダメ… それは銀行家の金だ。」

ビットコイン価格が急落

最近のビットコイン（BTC）は、9.5万ドルを超える勢いを維持できなかったこと（テクニカル面）やあらゆるファンダメンタル要因によって、重要なテクニカルサポートを割り込む価格水準を推移している。

50日移動平均線（EMA）は8万8,200ドルに位置し、これまでサポートとして機能していたが、現在はレジスタンスとなり、短期的な弱気ムードを示唆している。もしBTCがこの水準を回復できなければ、次の下落目標は7万8,300と7万5,100となる。さらなる調整が続けば、7万1,300までの下落も考えられる。

一方、8万8,200ドルを再び突破できれば、強気派が勢いを取り戻す可能性がある。さらに、9万ドルを明確に上抜ければ、次のターゲットは9万5,100ドルと9万9,500ドルとなる。

ビットコイン報酬が得られる注目のICO 仮想通貨

その中で、保有者に実際のBitcoinを報酬として提供するコミュニティ主導のトークン「BTC Bull（BTCBULL）」が注目を集めている。

同トークンは従来のミームコインとは異なり、ビットコインが特定の価格水準に達すると自動的にBTCをエアドロップする仕組みを持ち、長期投資家にとって魅力的なインセンティブを提供する。

また、高利回りステーキングを提供しており、最大154%のAPYを得ることができる。すでに数百万のBTCBULLトークンがステーキングされ、コミュニティの関心が高まっている。

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