Pi(パイ)ネットワークは9日、パイコインのトークン供給量が大幅に増加したと伝えられ市場で注目を集めた。
パイコインの供給量が短期間で約50億枚増加したとの報道がきっかけとなり、SNS上では流通供給量がこれまでの70億枚から127億枚近くに跳ね上がるスクリーンショットが拡散された。
しかし、パイネットワーク側から公式な発表はなく、大手暗号資産(仮想通貨)価格サイトでも70億枚と表示されたままで、投資家の間ではさまざまな憶測が交錯している。
一部のコミュニティでは、これは取引所での流動性確保やKYC(本人確認)後のトークン解放に向けた内部調整だとの見方が出ている。
その一方で、単なるシステム上の誤表示を指摘する声も少なくない。
中央集権型取引所でのパイコイン残高の増加は限定的であり、供給増分の多くは未認証もしくはロック状態のものと予想されている。
同時にパイネットワークは5月14日にエコシステムの大型アップデートを予告しており、市場ではこの発表に向けた期待感が高まっている。
パイコインのバイナンス上場のうわさと今後の動き
パイコインの供給増加に加え、大手取引所Binance(バイナンス)での上場準備が水面下で進んでいるとの観測も広がっている。
バイナンス関連アドレスでパイネットワークへの接続がみられ、KYCを巡るテスト取引も報告された。
現時点でバイナンスからの公式コメントはないが、内部関係者によると最終交渉段階であるとの声もあり、上場実現時は新たな投資家流入と取引量増加が見込まれている。
近く1億5100万ドル(約220億円)相当のトークンアンロックも予定されており、一部ではインフレ懸念も見られるが、多くの投資家はアップデートの詳細発表や価格1ドル(約145円)到達に関心を寄せている。
パイコインの今後と注目ポイント
パイコインは4月のレンジ相場停滞を経て、現在は上昇トレンドだ。
直近では0.73ドル(約106円)付近で推移し、24時間で13%超の値上がりを記録している。
0.80ドル(約116円)前後に控えるレジスタンスライン突破が焦点となり、更なる上昇が期待されている。
エコシステム新発表、仮想通貨プレセール開始を控えることから、投資家の関心は引き続き高い。
流動性・市場動向を見極め、今後の情報にも注意が求められる。
パイコイン熱狂の裏で注目の仮想通貨プレセール「BTC Bull Token」
仮想通貨市場ではパイコインをはじめビットコインなど多くの銘柄で上昇が続く中、新しい仮想通貨のBTC Bull Token(BTCBULL)が急速に注目を集めている。
BTC Bull Tokenは、ビットコインの価格に連動しながら、BTCBULL保有者へエアドロップをする設計が特長だ。
ビットコインが節目価格(150,000ドルなど)を突破すると、ビットコインのエアドロップが実施されると同時に、BTCBULLトークンのバーン(焼却)も実施される。
このため、ビットコイン価格の高騰時にはエアドロップだけでなく、BTCBULLの供給量が減り価格上昇も期待できる。
当プロジェクトは2025年2月に誕生し、仮想通貨プレセール開始から2日で100万ドル(1.45億円)以上を調達、現在は500万ドル(約7.3億円)目前とその勢いは目覚ましい。
さらに、高いステーキング報酬(年利換算で708%)が長期保有インセンティブとなっており、投資家が殺到する理由のひとつとなっている。
今後ビットコインがさらに価格を伸ばせば、BTCBULLも連動して上昇していくだろう。
BTCBULLトークンを保有するだけで、ビットコインを間接的に保有できる斬新な設計が投資家を魅了している。
ポイント
- パイコインの供給量が大幅増、投資家間で大きな話題に
- パイコインのバイナンス上場の噂が市場に影響をもたらしている
- 一方で仮想通貨プレセールを実施しているBTC Bull Tokenも注目されている
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2013年に設立された99Bitcoinsのチームメンバーは、ビットコイン黎明期から仮想通貨のエキスパートとして活躍してきました。
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