MIND of Pepeは15日、進行中のプレセール調達額が800万ドル(約11億6000万円)に到達したと発表した。
暗号資産(仮想通貨)市場が持ち直す中、投資家は次に購入すべきアルトコインを探しており、AIとミームコインを掛け合わせた本プロジェクトが関心を集めている。
ビットコイン(BTC)は依然として安定した資産と見なされるが、急騰する銘柄は往々にしてミームコインやユーティリティトークンなどのアルトコインである。
MIND of Pepeは、この両方の要素を兼ね備え、独自の存在感を放ちつつある。
AIエージェントが仮想通貨市場のシグナルを抽出
MIND of Pepeは仮想通貨取引アシスタントとして機能するAIエージェントの導入を目指す。
同エージェントは6万件超の仮想通貨関連ポストと3000件の市場インサイトで訓練された大規模言語モデル(LLM)を用い、トレンド変化やあまり知られていない収益機会を抽出する。
Retrieval‑Augmented Generation(RAG:検索強化生成)とREST API経由のリアルタイム市場データを組み合わせ、ブロックチェーン取引、dApps、ソーシャルメディアを横断的に監視する。
一般的なAIツールが受動的な分析にとどまるなか、MIND of Pepeは積極的な提案型システムを目指している。
仮想通貨市場に特定の勢いが見られた場合、新しいトークン発行までAIだけで実行できる自律性を備える計画だ。
今後は、オンチェーン分析、センチメント分析、リアルタイムシグナルを統合したライブダッシュボードも展開予定であり、MIND保有者に対して市場状況の可視化と迅速な意思決定支援を行う方針だ。
SNSでの注目度とMINDの仮想通貨プレセールの進捗
MIND of PepeはX(旧Twitter)でフォロワー2万人を抱え、SNSでも注目度が上昇している。
進行中の仮想通貨プレセールでは0.0037115ドル(約0.54円)でトークンを販売中だが、需要次第で早期に完売もあり得るとチームは示唆している。
MINDを購入するには公式サイトからBest Walletなど互換ウォレットを接続し、ETH、USDT、BNB、USDC、もしくはクレジットカードで可能だ。
Best Walletとの統合により、購入直後でもウォレット内でMIND残高を確認可能となっている。
ステーキング利回りとMINDの上場計画
MINDトークンには年換算280%のステーキングシステムが用意されている。
ステーキング利用者が増えるにつれ利回りは段階的に低下する見込みだが、既に12億枚超がステーキングされており、トークンへの信頼性の高さを示している。
運営チームはMINDのCoinMarketCap(コインマーケットキャップ)およびCoinGecko(コインゲッコー)への掲載申請を完了し、中央集権型取引所(CEX)と分散型取引所(DEX)の双方での上場を準備中と語る。
AIと仮想通貨の融合が進む中、MIND of Pepeは技術と金融の両面で注目を集める存在になりつつある。
ポイント
- MIND of Pepeは仮想通貨プレセールで800万ドルを調達した
- MIND保有者に収益機会を提示するダッシュボードを計画中
- 上場準備を背景に、AIエージェント仮想通貨市場で注目を集めている
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