日本の投資会社メタプラネットは17日、ビットコイン(BTC)を269.43枚(約40億円)追加購入したと発表した。平均購入価格は1BTCあたり約1,485万円で、同社のビットコイン保有量は2,031.41BTC(約250億円)に達した。
メタプラネットは、269.43 BTCを約40億円で取得(1BTCあたり約1485万円)し、2025年の年初来BTCイールド15.3%を達成しました。2025年2月17日現在、当社の保有量は2031.41 BTCで、約248.7億円(1BTCあたり約1224万円)で取得しています。 pic.twitter.com/7NQyvcX2SH
— Simon Gerovich (@gerovich) February 17, 2025
ポイント
- メタプラネットが269BTCを40億円で追加購入
- 総保有量が2,031BTCに達し、保有総額は約249億円
- 10カ月で保有量が20倍以上に拡大
積極的な資金調達と購入戦略
同社は、2024年4月にビットコイントレジャリー事業を正式スタート。事業開始時点のBTC保有量は97.85BTCだった。それ以来、積極的な資金調達と購入を進め、約10ヵ月で20倍以上に拡大させている。
今回の購入資金は、2月13日にEVO FUNDから発行した40億円のゼロクーポン債(2025年8月満期)による。
保有ビットコイン総額と完全希薄化後発行済株式数の比率の変化を示す経営指標「BTCイールド」は、2024年第4四半期(10-12月)は309.8%、今年第1四半期(1月-2月17日)は15.3%となった。
さらに同社の株価は、過去12ヶ月間で約4,800%上昇している。
ただし同社は、この指標を株主価値の増大を目的としたビットコイン取得戦略のパフォーマンス評価に用いていると説明。伝統的な財務上の「利回り」を示すものではないと注意喚起している。
また、株式の市場価格は、保有ビットコイン数や発行済株式数以外の要因にも影響を受けるとしており、投資判断には総合的な分析が必要とされている。
この記事の内容
無料のビットコイン・クラッシュコース
- 10万人以上の学習者に支持されています
- 連続7日間、1日1通のメール
- 簡潔で学べる内容を保証!
99Bitcoinsを信頼する理由
2013年に設立された99Bitcoinsのチームメンバーは、ビットコイン黎明期から仮想通貨のエキスパートとして活躍してきました。
毎週の調査時間
10万以上月間読者数
専門家による寄稿
2000+検証済み仮想通貨プロジェクト