日本の投資会社メタプラネットは10日、ビットコイン(BTC)の追加取得に向け、40億円分の普通社債を発行すると発表した。
同社が発行する普通社債は、1社債あたり2億5000万円で無利息。償還期限は2025年8月12日に設定されている。
この資金調達により同社は、ビットコイン保有量を現在1,761.98BTCの保有量から増加させることを目指す。
*Metaplanet to issue ¥4.0 Billion in Ordinary Bonds to Purchase Additional Bitcoin* pic.twitter.com/flJqnWR9lT
— Metaplanet Inc. (@Metaplanet_JP) February 10, 2025
2025年末までに1万BTCを保有
同社は、円安やインフレ対策としてビットコインへの戦略的投資を実施している。2025年末までに10,000BTC、2026年末までに21,000BTCの保有を計画している。
同社の2024年度業績は、売上高が前年比306.0%増の10億6200万円、純利益は63億9700万円を記録。株価の急成長も見られている。
また、同社のビットコイン保有がいかに企業価値の向上にもたらしたかを表す指標「BTCイールド」は、2024年7月1日から9月30日の間で41.7%、10月1日から12月31日の間で309.82%となっている。
ビットコイン関連事業の拡大
同社はこれまで、ビットコインインカム事業や「Bitcoin Magazine Japan」の展開、ビットコイン導入のホテルプロジェクトなど暗号資産(仮想通貨)関連の事業拡大にも注力している。
今回の社債発行によるビットコイン追加購入計画は、株主価値向上を目指す同社の戦略的な取り組みの一環となっている。
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