ミームコイン市場は3月27日、全体の時価総額が600億ドル(9兆円)まで回復した。
多くのミームコインが価格を上昇させる中、大きなリターンを狙う投資家たちはぺぺ(PEPE)関連のトークンに注目している。特に成長ポテンシャルの高さが評価されているのが、ミーム文化にAI技術を取り入れたMIND of Pepe(MIND)だ。
ミームコイン市場の時価総額が回復
前述したように、ミームコイン市場の時価総額が回復しており、ほとんどのトップミームコインが、過去1週間で価格を上昇させている。上昇率で際立っているのが、ファートコイン(FARTCOIN)とSPX6900(SPX)だ。
過去1週間でFARTCOINは52%、SPXは42%の上昇を記録している。また、時価総額でトップ3にランクインしているドージコイン(DOGE)、シバイヌ(SHIB)、ぺぺも、それぞれ12〜13%プラスとなっている。
このような市場全体の回復は、トランプ米大統領が関税政策を緩和する可能性があるとの見方が広がっていることが影響している。早ければ4月上旬に、同氏による何らかの発表があるとされており、仮想通貨のようなリスク資産にとっては有利な状況だ。
初代ぺぺミームコインを超えたPEPE
ミームコイン市場で強い影響力をもつ柴犬系ミームコインに続いて、高い人気を誇るのがぺぺ系ミームコインだ。初代ぺぺミームコイン「PEPECOIN」は、ボーイズ・クラブという漫画に登場するカエルのぺぺをテーマに作られた。
このPEPECOIN関連トークンとして登場したのがPEPEで、PEPECOINの時価総額と大きな差をつけ、トップミームコインとして成功を遂げた。トークンリリース当初の価格から、約80万倍という驚異的な成長をしており、ぺぺ関連トークンに希望を与えた。
このような現象は「ペペニング」と呼ばれており、次に急成長するぺぺ関連トークンを模索する投資家は多い。
次のぺぺと称されるMIND of Pepe
そんな中、次のぺぺ関連トークンと称され、期待感が高まっているのがMIND of Pepeだ。同ミームコインは、仮想通貨市場でトレンドとなっているAIエージェントを搭載した実用性が評価されている。
MIND of PepeのAIエージェントは、高度な学習機能を備えた自己進化型のシステムで、24時間市場のデータを分析できる能力がある。現在の仮想通貨市場は、情報過多の問題が深刻化しているが、このAIエージェントは投資家の利益に繋がる情報を選定し、共有してくれるのだ。
また、X(旧Twitter)やTelegramなどのSNSアカウントを自律的に運用し、潜在的なトレンドを把握することもできる。最近の開発アップデートでは、6万件のツイートを分析し、3000件の市場考察を作成したことが報告されている。
ベクトルデータベースの稼働はすでに実行済みで、AI機能の開発が順調に進んでいることがわかるだろう。また、AIを通して、分散型アプリ(dApps)と連携し、把握したトレンド情報を反映した最新トークンを発行する計画もある。
最近では、AIエージェントによって生成されたai16zというトークンが急成長して大きな話題となったが、MIND of Pepeではそういった有望トークンを生成できる能力があるのだ。
高利回りなステーキング報酬が得られるMINDトークン
MIND of PepeのネイティブトークンであるMINDを保有すると、AIエージェントによる市場考察や最新のトレード情報をリアルタイムで受け取れる他、高利回りなステーキング報酬が得られる機会もある。
このステーキング機能は、すでに稼働しており、現在は294%という市場トップレベルの年利で報酬が付与されている。MINDトークンは現在、プレセールで販売されており、本稿執筆時点では0.003609ドル(0.54円)という安さで手に入れられる。
プレセールには、760万ドル(約11億円)以上の資金が集まっており、投資家からの需要が高まっていることが理解できるだろう。
ポイント
- ミームコイン市場の時価総額が9兆円まで復活した
- PEPEは初代ぺぺミームコインのPEPECOINを超える急成長を遂げた
- 次のぺぺとしてMIND of Pepeが注目されている
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