Meme Indexは9日、プレセールの終了を間近に控えながら400万ドル(約6億円)規模の資金を集めている。市場が不安定な中でも、ミームコインを一括で取り扱う仕組みが投資家の目を引き、ここにきて資金流入が加速しているようだ。単一コインの急落リスクを抑えつつハイリターンを狙う選択肢として、需要が高まっている模様である。
複数のミームコインをひとまとめに購入する方法は、これまでの単独コインへの投資とは一線を画す。毎日のように新たな銘柄が誕生するミームコイン市場だが、流動性不足やプロジェクトの継続性に疑問符がつく例も少なくない。Meme Indexは複数のコインに分散投資することで値動きの乱高下を緩和しつつ、効率的にポートフォリオを組める仕組みを提供している。
投資家の多くはプレセール終了が31日に予定されていることを受け、FOMO(機会を逃したくない心理)に駆られているようだ。期限が迫るにつれて調達ペースが上がり、400万ドル(約6億円)という資金が集まるまで残りわずかとみられている。
4種類のインデックスとステーキング報酬
Meme Indexは、時価総額を基準とする4種類のインデックスを設けている。
まず、Meme Titan Indexは時価総額10億ドル(約1500億円)以上のミームコインで構成され、安定性を重視する投資家に適している。次に、Moonshot Indexは2億5000万ドル(約375億円)から10億ドル(約1500億円)の中堅のミームコインを集め、高いボラティリティと将来性の両立を目指す。
さらに、Midcap Indexは5000万ドル(約75億円)から2億5000万ドル(約375億円)の銘柄を対象とし、急騰のチャンスを秘める一方でリスクも伴う。
最後に、Meme Frenzy Indexは5000万ドル未満(約75億円未満)のプロジェクトをまとめたハイリスク・ハイリターン枠であり、短期間での爆発的な上昇を狙う投資家に適している。
さらに、年利574%(約5.7倍)というステーキング(保有トークンを預けて報酬を得る仕組み)の利回りが大きく注目されている。
500ドル(約7万5000円)分を1年間ステーキングした場合、理論上は3370ドル(約50万5500円)を受け取り、差し引き2870ドル(約43万500円)のプラスが期待できる。ただし参加者が増えるほど利回りは下がるため、早期参入が有利という見方が広がっている。
Meme Indexの今後の展望
登録者数8.74万人を誇る仮想通貨系YouTuberのBorch Crypto氏をはじめ、海外インフルエンサーも同トークンに言及している。多くのミームコインが金やナスダック、ビットコインを超える可能性を示唆し、MEMEXの上昇余地を強調している点も投資家の関心を集める一因といえそうだ。
ミームコイン市場は短期的に不安定ではあるが、複数銘柄を束ねて分散投資するアプローチは今後も注目される可能性がある。Meme Indexはプレセール終了を控え、資金調達額がさらに伸びると予想されているが、最終的にどこまで上積みを狙えるかが焦点になっている。
Meme Indexの公式サイトかBest WalletでMEMEXを購入できる。公式サイトを利用する場合は、メタマスクなどのウォレットを用意し、イーサリアム(ETH)やテザー(USDT)、バイナンスコイン(BNB)を入金して接続し、MEMEXを購入する手順である。Best Walletを使う場合はアプリをダウンロードし、同様に仮想通貨を入金したうえで「Upcoming Tokens」の欄からMeme Indexを探して購入を行う。
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