新しいミームコインであるMeme Index(MEMEX)は3月28日、実施中のプレセール終了まで残り3日をきった。同プロジェクトは、ミームコイン市場に焦点を当て、投資家へインデックスを用いた新たな分散投資戦略を提供している。
本記事では、終了が迫るMEMEXのプレセールと、Meme Indexが提供する4種類のインデックスについて紹介する。
残り3日をきったMEMEXのプレセール
Meme Indexのプレセールは現在、最終ステージに入っており、終了まで残り3日をきった。プレセールには、複数の価格ステージが設けられており、時間の経過とともに価格が上昇する仕組みになっている。
本稿執筆時点では、1MEMEXトークンあたり0.0166883ドル(2.51円)で販売されている。これまでに430万ドル(約6億円)の資金が集まっており、プレセール終了後のトークン価格高騰が期待されている。
Meme Indexが提供するミームコインの分散投資戦略
Meme Indexは、ミームコイン市場に特化したインデックスを提供し、同市場における分散投資を簡素化させている。インデックスというのは、市場全体の値動きを表す指数のことで、Meme Indexではボラティリティ(価格変動性)の高いミームコイン市場をターゲットにしている。
具体的には、それぞれのミームコインの時価総額やボラティリティに基づくリスクレベルを参考に、4つのグループに分類し、新しい分散投資戦略を提供している。MEMEXを保有するユーザーは、各インデックスにトークンをステーキングするだけで、値動きに応じた利回りが得られるのだ。
個別投資では、資金を投じた銘柄が暴落すれば、資産を失う大きなリスクがあるが、分散投資では1つの銘柄が下落しても他の銘柄の上昇分で受ける影響が少なくなる。変動の激しいミームコイン市場では、分散投資の重要性が高まっており、Meme Indexには高い需要が見込まれている。
Meme Indexが提供する4種類のインデックス
Meme Indexは、以下4種類のインデックスを提供している。自分のリスク許容度に応じたインデックスを選択できる点が、投資家にとって最大のメリットだといえる。
- Meme Titan Index(ミーム・タイタン・インデックス)
10億ドル以上の時価総額を持つトップミームコインを集めたインデックス。DOGEやSHIBが含まれる。 - Moonshot Index(ムーンショット・インデックス)
2億5000万~10億ドルの時価総額を持つトップ候補を集めたインデックス。POPCATやPNUTなど。 - Midcap Index(ミッドキャップ・インデックス)
5000万~2億5000万ドルの時価総額を持つ中型ミームコインを集めたインデックス。TURBOやBOMEが対象。 - Meme Frenzy Index(ミーム・フレンジー・インデックス)
5000万ドル以下の時価総額を持つ新興ミームコインを集めたインデックス。ZEREBROやMOODENGが含まれる。
MEMEXには、ガバナンス機能も備わっており、各インデックスに含めるミームコインについて、投票を通じて意見を伝えることもできる。また、ステーキング機能にMEMEXをロックすると、現在538%の年利で受動的な報酬も得られる。
ミームコインの強気相場からリターンを得るために
ミームコイン市場は、2月以降の下落相場から徐々に回復しつつある。市場全体の時価総額は現在、550億ドルまで上昇しており、一部の投資家たちは強気相場の到来を期待している。
このような強気相場から効率よくリターンを得るために、多くの投資家が分散投資を取り入れていくだろう。そのため、Meme Indexはミームコイン市場で優位性を確立できる可能性があり、今後の動向が注視されている。
ポイント
- MEMEXのプレセール終了まで残り3日をきった
- Meme Indexはミームコインへの分散投資ができる4種類のインデックスを提供している
- 投資家は自分のリスク許容度に応じたインデックスを選択できる
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