暗号資産(仮想通貨)Meme Index(MEMEX)は20日、プレセール開始から2週間で374万ドル(約5.7億円)の資金調達を達成。世界初のミームコイン特化型インデックスファンドとして注目を集めている。
ポイント
- 世界初のミームコインインデックスファンドとして4つの時価総額別指数を提供
- プレセールで3.5億円超を調達し、最大650%のステーキング報酬を提供
- 分散投資型のミームコイン投資手段として専門家から高評価
分散投資の新しいアプローチ
MEMEXの特徴は、単一銘柄投資のリスクを軽減する分散型インデックスにある。時価総額に応じて「タイタン」「ムーンショット」「ミッドキャップ」「フレンジー」の4カテゴリーに分類し、バランスの取れたポートフォリオを提供する。
「タイタン」カテゴリーには時価総額上位のドージコイン(DOGE)やシバイヌ(SHIB)が含まれ、安定性を重視。「ムーンショット」では新興の有望銘柄を厳選し、高成長の可能性を追求している。
トークン保有者には、インデックスの構成に関する投票権が付与され、市場動向に応じた柔軟な調整を可能にしている。3月末のプレセール終了まで30日のカウントダウンを開始し、早期参加者の募集を加速する予定だ。
プラットフォームの機能と特徴
イーサリアム(ERC-20)規格で構築されたMEMEXは、最大650%のステーキング報酬を提供。報酬率は保有期間に応じて段階的に上昇し、長期保有者への還元を重視している。
独自の分散型取引所(DEX)の展開により、インデックスの構成銘柄をワンクリックで取引可能に。また、MeMarketcap.comプラットフォームの再構築を通じて、ミームコイン市場の透明性向上も目指している。
セキュリティ面では、SolidProofとCoinsultによる徹底的な監査を完了。スマートコントラクトの安全性が確認され、イーサリアム(ETH)、USDT、BNBなど複数の通貨での購入にも対応している。また、大手取引所への上場計画も進行中だ。
市場からの評価と今後の展望
仮想通貨プレセールはすでに次のマイルストーンとなる400万ドルに迫る勢いを見せ、3月末の終了に向けて投資家の関心が高まっている。特に機関投資家からは、ミームコイン市場への効率的な投資手段として注目を集めている。
コミュニティ主導のガバナンス体制により、市場のニーズに応じた迅速な対応が可能な点も評価のポイント。ステーキングプールの運営や新規銘柄の追加など、重要な意思決定に保有者が直接関与できる仕組みを構築している。
完全なガバナンス機能の実装後は、インデックスの構成比率や新規銘柄の採用基準など、より広範な決定権が保有者に移譲される予定。MEMEXは、ミームコイン投資における分散化と高リターンの両立を目指す革新的な選択肢として、投資家からの支持を集めている。
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