ソラナ(SOL)基盤の流動性アグリゲータMeteoraのベン・チョーCEOは18日、ミームコインLIBRAに関連するインサイダー取引疑惑を受けて辞任した。
同氏の辞任は、ソラナ大手ジュピターCEOおよびMeteora共同創業者のmeow氏が発表。「プロジェクトのリーダーとして判断力や中核的な側面への配慮の欠如」が理由としてあるという。
また、ジュピターやMeteoraには、LIBRAに関するインサイダー取引や金融不正行為は一切なかったと主張している。
Hi, I’m meow from Jupiter, and I also cofounded Meteora.
Firstly, I’d like to reiterate my confidence that no one at Jupiter or Meteora committed any insider trading or financial wrongdoing, or received any tokens inappropriately.
Secondly, we are hiring an independent 3rd…
— meow (🐱, 🐐) (@weremeow) February 18, 2025
ポイント
- LIBRA不正取引疑惑によりMeteoraのCEOが辞任
- LIBRAの時価総額が80億円まで急落
- 新規ICO 仮想通貨のSolaxyが2,200万ドルの資金調達に成功
ミームコインLIBRAを巡る騒動
ミームコインLIBRAは、アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領が宣伝したことで注目を集め急騰。しかしミレイ大統領が宣伝する投稿を削除したことで、その価値は急激な下落を経験した。
ミレイ大統領はその後、ミームコインの価格操作をしたとして、詐欺容疑で告発されている。
このような騒動の中、LIBRAチームがMeteoraに流動性プールを作成していたことで、同プラットフォームは精査の対象となっている。
そのためMeteora側は、法律事務所のフェンウィック&ウェストに依頼し、第三者による調査を実施する方針だ。
新たなICO 仮想通貨「Solaxy」の台頭
ソラナエコシステムに混乱が起きる中、ソラナのスケーリングソリューションを提供する新しいプロジェクト「Solaxy(SOLX)」が注目を集めている。同プロジェクトはすでにICO 仮想通貨で2,200万ドル(約33億4,400万円)の資金調達に成功。
SOLXトークンは現在0.001638ドルで販売。プロトコルのステーキング参加者には年間184%のリワードが提供される予定だ。
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