トランプ大統領は3月20日、米国で行われたデジタル資産サミットで、事前に収録された動画を流す形でスピーチを行った。
同スピーチでは、投資家の期待に反して、暗号資産(仮想通貨)業界に対する新たな政策については触れられなかった。このようなトランプ大統領の動きを受けて、8万7000ドル(1200万円)まで上昇していたビットコイン(BTC)は、翌日には8万3000ドル(1200万円)まで急落した。
仮想通貨市場が再び混乱する中で、ソラナ関連の有望ミームコイン「Solaxy(SOLX)」には、大規模な資金が集まっている。一部の専門家は、将来的にSOLXが50倍の成長を遂げると予想しており、市場からの期待感は高まっている。
日本のクジラがミームコインSOLXを大量購入
仮想通貨市場が低迷する中、日本のクジラ(大口投資家)がSOLXを大量に購入したことで大きな話題となっている。
このクジラは、3月20日に4万ドル相当(約590万円)のSOLXを購入している。また、別のクジラが3月10日に、7000ドル相当(約100万円)のSOLXを購入したことも確認された。
このようなクジラの動きは、日本国内でもSOLXに対する期待感が高まっていることを示している。
市場低迷期に注目したい仮想通貨「Solaxy」
Solaxyは、現在の市場低迷期に早期参入を検討したい仮想通貨として注目されている。その理由は、Solaxyがソラナのレイヤー2ネットワークを開発しているからだ。
同ネットワークは、近年ソラナで問題となっている取引エラーの発生に対処するために開発されている。ロールアップの技術を使い、ネットワークへの負荷が大きい取引処理をオフチェーンで行なって、取引結果を戻すことで混雑の解消が見込めるのだ。
Solaxyのレイヤー2によって、ソラナは高速かつ低コストな取引環境を取り戻すことができ、その成長が後押しされると期待されている。
エコシステムの中心を担うSOLXトークンは、現在プレセールで販売されており、資金調達総額は2700万ドル(40億円)を超えている。本稿執筆時点で、1トークンあたり0.00167ドル(0.25円)で販売されているのも魅力的だ。
プレセール参加者は、ステーキング機能にSOLXトークンをロックすると、最大149%の年利で受動的な報酬を得られる機会もある。このように、Solaxyはミームコインでありながらも、投資家へ利益をもたらす実用性の高い銘柄であるといえる。
ソラナ系ミームコインの高騰が相次ぐ
ソラナ系ミームコインは、ここ最近で価格を高騰させており、低迷する市場で際立ったパフォーマンスを記録している。過去1週間では、Fartcoin(FARTCOIN)が35%、Popcat(POPCAT)が22%のプラスとなっている。
また、ソラナ市場で強い影響力を持つDogwifhat(WIF)は、これまでに75万%以上の爆発的な成長を遂げている。
このように、ソラナを基盤としたミームコインは飛躍的に成長しており、SOLXの今後の成長にも期待する声は大きい。
まとめ
Solaxyは、レイヤー2ネットワークを中心とする実用的な機能が高く評価されており、次に急成長するソラナ系ミームコインとして期待されている。慎重な投資家の多い日本国内においても、クジラの購入が確認されたことは、Solaxyにとって大きな意味を持つだろう。
しかしながら、ミームコインは暴落する高いリスクもあるため、投資をする際には十分な調査を行った上で、リスク許容の範囲内で資金を投じたい。
ポイント
- デジタル資産サミットでトランプ大統領は、仮想通貨に関する新たな政策について言及しなかった
- 市場低迷期が続くも、日本国内でクジラによるSOLXの大規模購入が確認される
- 次のソラナ系有望ミームコインとしてSolaxyに注目が集まる
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