下落相場が長引くなか、イーサリアム(ETH)、ビットコイン(BTC)、XRPが大幅な値下がりに直面している。
一方で時価総額が小さい新興プロジェクトが投資家の関心を引き、将来的に大きく値上がりする可能性があるとして注目が集まっている。
イーサリアムは3か月で約40%下落し、1,789ドル(約26万8000円)付近へ落ち込んだ。
高速かつ低コストを売りにするソラナやカルダノなどの台頭、開発者間の対立などが重荷となり、回復が遅れている。
ビットコインも83,000ドル(約1245万円)まで値を下げ、年初から約20%後退した。
米露間や中東情勢の不透明さ、関税摩擦などが投資家心理を冷やし、全体相場を押し下げている。
XRPは2.06ドル(約310円)付近まで下がり、2か月前に記録した3.28ドル(約490円)から18%下落した。
こうした環境の中でSolaxy(SOLX)、BTC Bull(BTCBULL)、Mind of Pepe(MIND)、Best Wallet Token(BEST)の4銘柄が仮想通貨プレセールを実施し、投資家が関心を寄せている。
いずれも高利率ステーキングやユニークな設計を打ち出し、50倍の成長を狙える可能性があるとされる。
投資家が期待している仮想通貨プレセール4選
1. Solaxy(SOLX)
Solaxyはソラナ(高速処理が特徴のブロックチェーン)の混雑問題をレイヤー2(メインチェーン外でトランザクションを集約する技術)で解決するプロジェクトだ。
オフチェーンで大量の処理をまとめ、手数料を抑え、メインネットのパフォーマンスを向上させる。
プレセールでは2,800万ドル(約42億円)を集め、ステーキングによる年利142%が注目されている。
2. BTC Bull(BTCBULL)
BTC Bullはビットコインが価格の節目を5万ドル刻みで突破するごとに、保有者へビットコインをエアドロップする仕組みを備える。
プレセールで430万ドル(約6億5000万円)超を調達し、クレジットカードやBest Walletアプリでも購入可能だ。
現時点のステーキング年利は約98%とされ、ビットコインの知名度とミームコインの勢いを掛け合わせた形が評価されている。
3. Mind of Pepe(MIND)
Mind of Pepeは最新のAI技術を活用し、SNSや市場動向を学習して新たなミームコインを自動生成する構想を掲げる。
レセールでは約800万ドル(約12億円)を集め、ステーキング年利は290%に達する。
NFTや投票機能の導入も計画され、AIとミームの掛け合わせが投資家の関心を呼んでいる。
4. Best Wallet Token(BEST)
Best Wallet Tokenは、マルチチェーン対応の仮想通貨ウォレット「Best Wallet」が発行する独自トークンだ。
同ウォレットは複数のチェーンやDEXを一括管理し、NFT閲覧機能やデビットカードの導入も視野に入れる。
プレセールで1,150万ドル(約17億円)近くを調達し、AIを活用したセキュリティ強化も開発中だ。
ポイント
- イーサリアムやビットコイン、XRPが下落する一方、新興プロジェクトに投資家の視線が集まっている
- Solaxy、BTC Bull、Mind of Pepe、Best Wallet Tokenはいずれもプレセール中で高い成長可能性を備える
- 購入は公式サイトかBest Walletから行え、ステーキングやエアドロップが魅力となっている
99Bitcoinsを信頼する理由
2013年に設立された99Bitcoinsのチームメンバーは、ビットコイン黎明期から仮想通貨のエキスパートとして活躍してきました。
毎週の調査時間
10万以上月間読者数
専門家による寄稿
2000+検証済み仮想通貨プロジェクト