リップル(XRP)と米証券取引委員会(SEC)の和解、トランプ関連コインの11%上昇、ドージコイン(DOGE)の企業部門設立が示すように、仮想通貨市場に強気の兆候が見え始めている。
ミームコイン市場全体は過去24時間で3.25%上昇し、ドージコインやシバイヌ(SHIB)、ペペコイン(PEPE)など主要銘柄がプラス圏へ戻った。
リップルとSECが和解した事例は規制の緩和ムードを示唆しており、ドージコインの企業部門設立はミームコインの新たな機能性向上を象徴する動きだ。
専門家の間では、これらの要素が暗号資産全体の強気相場につながる可能性があるという見方が広がっている。
ここからは、プレセールを実施中の新興ミームコイン4プロジェクトを紹介する。
いずれも斬新なコンセプトや高い報酬設計を打ち出しており、投資家の注目度が高い。
1. Solaxy(SOLX)
ソラナ(SOL)のレイヤー2ソリューションとして脚光を浴びている。
高速取引とスケーラビリティを追求し、ステーキングで年率146%の利回りを提供している。
ソラナ混雑の解消策として期待され、プレセールで約2800万ドル(約42億円)を調達している。
2. Bitcoin Bull(BTCBULL)
ビットコイン(BTC)が特定価格に到達するたびに、保有者へBTCを配布する仕組みを採用する。
同時にトークンバーンで希少性を高める設計があり、すでに400万ドル(約6億円)超を集めた。
3. Mind of Pepe(MIND)
AIとミームコインを融合したプロジェクトだ。
AIエージェントがコミュニティと対話しながら成長し、X(旧Twitter)やTelegramで独自の振る舞いを見せる。
プレセールで約750万ドル(約11億2500万円)を集め、注目度が高い。
4. Dawgz AI(DAGZ)
高頻度取引アルゴリズムを取り入れたミームコインだ。
犬をモチーフにしたデザインとAI技術を組み合わせ、投資家に安定的リターンをもたらす方針を示す。
プレセール調達額は300万ドル(約4億5000万円)に達している。
こうした新興銘柄は、低い時価総額や革新的技術を背景に、大きな伸びしろを秘める一方でリスクも高い。
プロジェクトチームの信頼性や運営体制、市場動向を十分に検証し、投資可能資金の範囲内で判断することが重要だ。
強気相場へ移行するかどうかは依然として不透明だが、リップルの和解やミームコインの動向が好材料になりうる。
投資家は新たなプロジェクトに目を向けながら、市場全体の流れを慎重に見定めるべきだ。
ポイント
- リップルとSECの和解やミームコイン市場の回復が強気相場の兆候となっている
- 既存の大手ミームコインより新興プレセール段階のプロジェクトに投資機会がある
- SolaxyやBitcoin Bullなど4つの注目プロジェクトがすでに数百万ドル規模の資金を調達
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