ビットコイン(BTC)は4月17日、8万5000ドル(約1200万円)付近を堅調に推移している。株式市場では現在、アメリカと中国が関税を巡って対立していることが懸念されている。
そんな中、ビットコインは、価格変動率でナスダックを抑えたことから、比較的安全な資産になり得るかもしれないと期待が高まっている。ビットコイン関連トークンであるBitcoin Bull Token(BTCBULL、ビットコインブル)も、仮想通貨プレセールで順調に資金調達を進めており、今後の急成長が予想されている。
ナスダックを超えるビットコインの勢い
ダウ・ジョーンズ・マーケットデータによると、ナスダックは4月10日に年率換算21日変動率で59.8%を記録したが、ビットコインの30日変動率(週末を除く)は46.4%だった。この数値は、ナスダックを下回るもので、これまでボラティリティが高いとされてきたビットコインが、投資家の信頼を取り戻している。
ビットコインは、トランプ大統領の関税停止措置を受けてから価格を上昇させており、過去1週間では約3%のプラスとなっている。ビットコインの関連銘柄であるビットコインキャッシュ(BCH)も、同様に価格を上昇させ、注目されている。
ここ最近で目立つ弱気な米ドル
関税政策が一転二転したことから、ここ最近で米ドルは弱気な動きを見せており、深刻化していた円安も、円高へと動いている。3月末には、1ドル150円に触れる場面もあったが、本稿執筆時点では、1ドル142円まで下落しているのだ。
関税政策は、90日間の停止が発表されているが、今後トランプ大統領が再び主要貿易相手国へ関税を導入することとなれば、世界経済は大きな影響を受けるかもしれない。このような政治的な問題を懸念して、投資家たちはポートフォリオの見直しを行っている。
コインシェアーズの責任者からも高い評価を受けるBTCBULL
デジタル資産運用会社であるCoinShares(コインシェアーズ)で、CEOを務めるジェームス・バターフィル氏は、トランプ大統領の政策に不信感を抱く投資家が増加していると指摘する。同氏は、これまで安全と評価されてきた伝統的な資産でも、投資家に選ばれなくなる時は来るだろうとしている。
その上で、ビットコインは市場の混乱時にも成長を続けており、関連トークンであるBTCBULLには高いポテンシャルがあると見ている。
Bitcoin Bull Tokenでビットコインのエアドロップを受け取るには
Bitcoin Bull Tokenは、ビットコインのエアドロップを実施する革新的なシステムを提供している。ビットコインに独自の目標額を設け、BTCBULLトークンを保有するユーザーへBTCのエアドロップを行っているのだ。
最初の目標額は15万ドル(約2100万円)に設定されており、ビットコインがこの金額に到達した時に、ユーザーへBTCが配布される。また、バーン(焼却)が発動される目標額も設けており、ユーザーが保有するトークン価値が上昇する仕組みも提供している。
最初のバーン目標額は、12万5000ドル(約1700万円)で、次の強気相場で早くも達成できそうな勢いがあるといえるだろう。その他にもステーキング機能がすでに稼働しており、BTCBULLトークンをロックすると、現在87%の年利で受動的な報酬を受け取れる。
仮想通貨プレセールBitcoin Bull Tokenに注目集まる
ビットコインやBTCBULLのような関連トークンは、市場が不安定な状況下においても、今後の成長が期待されている。特にBitcoin Bull Tokenは、コミュニティ重視の運営を行っており、トークン保有者は資産を最大限に運用することができるだろう。
しかしながら、BTCBULLトークンはミームコインとして位置づけられているため、投資をする際には変動リスクを理解した上で、余剰資金の範囲内で行うようにしたい。
ポイント
- ビットコインはここ最近8万5000ドル付近を堅調に推移している
- 4月10日時点でビットコインは、変動率でナスダックを下回った
- ビットコイン関連トークンとしてBTCBULLの仮想通貨プレセールが注目されている
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