ビットコイン現物ETF(上場投資信託)は4月25日までの1週間で、合計30億6000万ドル(約4376億円)の純流入を記録した。
ビットコインETFの活況と機関投資家の動向
米証券取引委員会(SEC)は、一部ETFの審査期間を延長したが、そういった市場状況にもかかわらず、ビットコインETFに対する機関投資家の関心は高いままとなっている。
ビットコインETFには5営業日連続で資金が流入しており、週間流入額は約4376億円に達した。これは3月下旬以来の活況である。
ブルームバーグのアナリスト、エリック・バルチュナス氏は現在の状況を「ビットコイン騒ぎ」と評価している。同氏によると、ETF別ではブラックロックのIBITが58万2000BTC保有で最多、次にグレースケール(合計23万3800BTC)、フィデリティ(19万9800BTC)と続いている。
ETF以外でも、機関投資家の動きは活発だ。ストラテジー社は現在までに53万8200BTC以上を取得しており、総額で約4兆7389億円に上る。背景には、ビットコイン価格が将来200万ドル(約2億8600万円)を超えるとの期待がある。
アーク・インベストは、強気シナリオを掲げており、ビットコインが240万ドル(約3億4320万円)に達する可能性を示した。この予測に対する懐疑論もあるが、同社は世界的な金融トレンドの変化を根拠としている。
ビットコインは、現在約1330万円で取引されており、1373万円の抵抗線を試す展開だ。このまま強気相場が続けば、1430万円超えも視野に入るだろう。
現在の強気相場で仮想通貨投資に適したミームコイン
ビットコインETFの勢いは、長期的には暗号資産(仮想通貨)市場全体の成長を促す可能性がある。機関投資家の関心拡大は、仮想通貨が金融の標準となる未来を示唆しているのかもしれない。
こういった市場の変動性を考慮しつつ、現在の強気相場で仮想通貨 投資に適したミームコインには、以下のようなものがある。
Fantasy Pepe(FEPE)は、ミームとバーチャルサッカーを融合したプロジェクトだ。AIモデルが管理するチームの試合結果を予測し、報酬を獲得する。つい先日プレセールを開始したばかりで、大きな成長余力がある。
SUBBDは、AIを活用したWeb3コンテンツ配信プラットフォームだ。クリエイターは、AI機能を使って効率的にコンテンツ作成ができ、ファンはクリエイターのコンテンツを存分に楽しむことができる。投資家向け特典やステーキングも用意されており、収益性が高い。
BTC Bull(BTCBULL)は、ビットコインの価格上昇と連動するミームコインだ。ビットコインが特定の価格に達すると、トークンバーン(焼却)や、BTCのエアドロップを実施する。プレセールでは、すでに約7億1500万円を調達し、関心を集めている。
ビットコインETFへの資金流入は、市場に広がる強気なセンチメントを表している。将来のETF承認は、市場への追い風となるだろう。
本日紹介したような新しいミームコインは、実用性や話題性を持つポテンシャルの高い銘柄であるが、リターンを獲得するには投資タイミングが重要になるかもしれない。
ポイント
- ビットコイン現物ETFは1週間で約4376億円の純流入を記録した
- ブラックロックのIBITがETF市場をリード、ストラテジーもビットコイン購入を継続している
- 仮想通貨に適したミームコインとしてFantasy Pepe、SUBBD、BTC Bullが注目されている
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