暗号資産（仮想通貨）取引所大手バイナンスは27日、スイ 基盤のリキッドステーキングプロトコルHaedal Protocol（HAEDAL）をBinance Alphaに上場すると発表した。取引開始は2025年4月29日となっている。
また取引開始直後、適格ユーザーはエアドロップを通じてHAEDALトークンを受け取ることが可能だ。
適格基準は、Binance AlphaおよびBinance Walletエコシステム全体でのユーザーエンゲージメントを測定するAlpha Pointsに基づいている。
Get ready! Binance Alpha will be the first platform to feature Haedal Protocol (HAEDAL)! Trading will open on April 29th, with the exact time to be announced. 🚀
Users who meet the Alpha Points threshold will receive their airdrop within 10 minutes after trading starts. The… pic.twitter.com/LBnoLRQ5YV
— Binance (@binance) April 27, 2025
Binance AlphaでのHAEDAL取り扱い開始
世界最大級の仮想通貨取引所バイナンスの専用サービスBinance Alphaは、新興の分散型金融（DeFi）プロジェクトを支援することで知られている。
今回のHAEDAL上場は、同プロトコルがDeFiセクターの成長に貢献する可能性を示しており、より広範な投資家やユーザー層への露出とアクセス性を高めることが期待される。
また、バイナンスがHaedal Protocolの上場を決定したことは、同プロジェクトの技術とビジョンに対する信頼の表れともいえる。
SUIのステーキングプロトコル
Haedal Protocolは、スイチェーン上に構築されたリキッドステーキングプロトコルだ。
ユーザーは、SUIをhaSUI交換することで、SUIステーキングに参加しながらスイ基盤のDeFiでの利用（貸借や流動性提供）が可能だ。
同プロトコルは以前、HashedやAnimoca Venturesなどの著名な投資家からの支援を受けてシードラウンドの資金調達を完了しており、業界からの強力な支持を示している。
ポイント
- バイナンスはSuiブロックチェーン基盤のリキッドステーキングプロトコル「Haedal Protocol（HAEDAL）」をBinance Alphaに上場予定。
- HAEDALは、Suiトークンのステーキングを容易にし、DeFi（分散型金融）分野での利用拡大を目指す。
- 上場はHAEDALの認知度向上に繋がり、適格ユーザーにはエアドロップも実施される。
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