テスト用ミームコインTST(TST)は9日、バイナンスへの物議を醸す上場後、24時間で32%の大幅な価格上昇を記録した。
物議を醸すバイナンス上場の経緯
TSTは当初、バイナンスチームが分散型プロトコルを通じてデジタル資産を展開する方法を示すための教育用トークンとして作成された。しかし、中国の仮想通貨コミュニティがこのトークンのアドレスを取り上げ、宣伝し始めたことで状況が一変した。
😂 A tricky situation. A BNB Chain team member just told me this:
"We did the step by step video education for launching meme token on https://t.co/74psayTeug platform. In this video, we launched a token named TST as the example.
When we posted the education video yesterday,… https://t.co/lD77CaQDCj— CZ 🔶 BNB (@cz_binance) February 6, 2025
バイナンスの創設者で前CEOのチャンポン・ジャオ(CZ)氏は、BNBチェーンがこの資産を直接支持していないことを明確にした。しかし、この発言がかえって注目を集め、世界中のミームコイン投資家の関心を引くことになった。
その結果、TSTは過去7日間で810.5%という驚異的な上昇を記録。CZ氏はX(旧Twitter)で、人気のある他のトークンが上場していない中でTSTが上場された理由が不明確であると指摘し、「バイナンスの上場プロセスには問題がある」とコメントした。
TSTの価格動向と新規プロジェクトSolaxy
TSTはバイナンス上場直後、1トークン0.52ドル(約79円)の最高値を記録したが、早期投資家の売却により0.15ドル(約23円)を下回る水準まで下落。現在、0.145ドル(約22円)が短期的な重要サポートレベルとなっている。
一方、ソラナ(SOL)のスケーリングソリューションを提供する新規プロジェクトSolaxy(SOLX)
は、プレセールで1,970万ドル(約30億円)を調達することに成功。Solanaのネットワーク混雑問題を解決する実用的な価値提案が投資家の関心を集めている。
Solaxyは現在、208%の年間収益率(APY)のステーキング報酬を提供しており、早期投資家は0.001632ドル(約0.25円)という割引価格でトークンを購入できる機会を得ている。
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