5月に入り、ビットコイン(BTC)価格の好調を受け、いくつかのアルトコインが上昇基調を示している。
本記事では、5月に注目すべきアルトコインとして、バイナンスコイン(BNB)、カスパ(KAS)、アーベ(AAVE)の3銘柄を分析する。
加えて、現在プレセールが実施され、将来性が期待される新たなミームコイン、BTC Bull Token(BTCBULL)についても詳しく紹介する。
バイナンスコインの動向
バイナンスコインは、今後の展開が期待されるアルトコインの一つである。
特に、ブロック生成の高速化を目的としたLorentz(ローレンツ)ハードフォーク(プロトコルのアップグレード)が価格に影響を与える可能性がある。
このハードフォークが成功裏に実装されれば、短期的な価格上昇要因となり得るだろう。
一方で、市場全体の地合いによっては、価格が調整する可能性も考慮する必要がある。
カスパの潜在力
カスパは、最近の暗号資産(仮想通貨)市場で顕著なパフォーマンスを示したアルトコインである。
ネットワーク容量を1秒あたり10ブロック(BPS)に向上させることを目指すCrescendo(クレッシェンド)アップグレードが控えており、これが投資家の期待を集めている。
このアップグレードがプロジェクトのファンダメンタルズを強化し、価格上昇を後押しするかどうかが焦点となる。
市場心理によっては、短期的な価格変動も想定される。
アーベの上昇トレンド
分散型金融(DeFi)の代表格であるアーベも、力強い上昇トレンドを見せている。
相対力指数(RSI:買われすぎ・売られすぎを示す指標)などのテクニカル指標は、さらなる上昇の余地を示唆しているが、過熱感には至っていない状況だ。
市場全体の動向とプロジェクトの進展次第では、大きな上昇も視野に入る。
ただし、勢いが弱まれば、サポートラインを試す展開も考慮すべきである。
注目の仮想通貨プレセール:BTC Bull Token
現在、プレセールで特に注目を集めているのが、BTC Bull Tokenである。
イーサリアム(ETH)基盤のERC-20ミームコインであり、ビットコインの価格上昇から利益を得ることができるよう設計されている。
総供給量は210億枚と、ビットコインの最大供給量2100万枚に合わせた設定だ。
ビットコインが特定の価格の節目に到達するごとに、トークンバーン(意図的に供給量を削減すること)が実行される。
さらに、同様にビットコインが特定価格に到達すれば、そのたびに保有者にビットコインエアドロップ(無料配布)が計画されている点が注目されている。
2025年初頭に開始された仮想通貨プレセールでは、わずか数日で100万ドル以上(約1億4300万円)の資金調達に成功し、早い段階で投資家からの強い支持を得た。
現在のプレセール価格は1トークンあたり0.00236ドル(約0.337円)と上場前の割安価格になっている。
ビットコイン強気相場を背景に、BTCBULLはビットコインを直接保有せずに利益を享受できるという魅力的なミームコインとなっている。
ポイント
- バイナンスコインはLorentzハードフォークへの期待感から価格上昇の可能性
- カスパはアップグレードを控え、最近の価格上昇トレンドの継続が期待される
- プレセール中のBTC Bull Token が新たな投資機会として注目されている
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