Ledger StaxとFlexの評判を比較【仮想通貨ハードウォレット】

投稿者: Akito Umemura

最終更新日: 1月 9, 2025

ファクトチェック済み

投稿者 Koji Tatsumi

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ハードウェア型ウォレットは進化し続け、新しい機能の追加により、仮想通貨の管理がますます簡単になっています。市場規模も拡大しており、ハードウェアウォレット市場は2029年までに15億6000万ドルに達すると予測されています。この成長に伴い、多くの高性能な商品が登場しています。

このような状況下で、「安全に仮想通貨を保管したいけど、どのハードウェアウォレットを選べばいいのか、わからない」と思う人も多いでしょう。

そこで本記事では、Ledgerが提供する最新モデル「Ledger Stax」と「Ledger Flex」を徹底比較します。単なる性能の比較だけでなく、それぞれの特徴やメリットなどを網羅的に解説します。大切な仮想通貨を守るために、これらの商品を少しでも気になる方はぜひ最後までご覧ください。

Ledgerは、コールドストレージ分野で業界をリードし、世界のデジタル資産の20%以上を保護、これまでに600万台以上のデバイスを販売してきた大きな実績のあるブランドです。商品としては、「Ledger Nano S Plus」や「Ledger Nano X」などの人気モデルで広く知られています。また、最近発表されたマルチ通貨対応のハードウェアウォレット「Ledger Stax」と「Ledger Flex」が、世界中で評判高いです。これらの最新モデルがどのように進化し、どのようなメリットが増えたのか見ていきましょう。

※コールドストレージ:仮想通貨(暗号資産)の秘密鍵をオフラインで保管する方法やデバイスのこと。

Ledger Stax・Flexとは

ledger staxとledger flexのバナー

Ledger StaxLedger Flexは、仮想通貨業界で初めてEリンクディスプレイを採用した洗練されたハードウェアウォレットです。このEリンクディスプレイは、Amazonの「Kindle電子書籍リーダー」に使われている技術と同様で、操作が簡単かつ消費電力が低いことが特徴です。従来のガラス基板の代わりに、有機半導体をプラスチック基板に重ねることで、より進化したディスプレイになっています。

これらのウォレットは、仮想通貨とNFTの両方に対応しており、安全性の高い「セキュアエレメント(Secure Element)チップ」を搭載していることで、秘密鍵をしっかり守ってくれます。Ledger StaxとFlexを利用することで、デジタル資産の管理がより簡単で直感的なものになります。

※セキュアエレメント(Secure Element)チップ:銀行のクレジットカードやパスポートにも使用される安全性の高いチップのこと。

Ledger Stax は2022年12月に発表され、当初の発売予定は2023年3月とされていました。しかし、製造上の遅延によりリリースが延期され、最終的に2024年5月末となりました。

「Ledger Stax」と「Ledger Flex」の仕様比較は、以下のとおりです。

項目 Ledger Stax Ledger Flex
ウォレットの種類 ノンカストディアル(非保管型)

ハードウェアウォレット

ノンカストディアル(非保管型)

ハードウェアウォレット

対応コインの数 5,500以上のコイン、トークン、NFT 5,500以上のコイン、トークン、NFT
価格 399ドル 249ドル

※ノンカストディアル(非保管型)ハードウェアウォレット:仮想通貨の秘密鍵を完全にユーザー自身が管理できる物理的なデバイスのこと。

Ledger Stax はより高価格帯ですが、先進的なデザインとプレミアム機能を兼ね備えています。一方で、Ledger Flex は手頃な価格になっています。それぞれの特徴を理解し、自分のニーズに合ったデバイスを選ぶことが重要です。

Ledger Stax・Flex の特徴【従来モデルとの比較】

Ledger Stax・Flex は、仮想通貨の管理をこれまで以上に便利かつ快適にするために設計された次世代のハードウェアウォレットです。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

  • より大きく、進化したデザイン
  • ユニークで安全な設計
  • パーソナライズとカスタマイズ
  • 互換性と接続性

より大きく、進化したデザイン

Ledger StaxとFlexは、従来のUSBスティック型デザインではなく、クレジットカードサイズのスリムなデバイスとなっています。

どちらのモデルも、バッテリー寿命が最大10時間、または150回の取引に対応しており、Nano X(5時間)の2倍以上の性能です。

さらに、大型スクリーンを搭載しており、視認性も向上しています。Ledger Staxは、カーブ型タッチスクリーンで、NFTを鮮明に表示できるため、NFT愛好家に最適です。一方、Ledger Flexはフラットなタッチスクリーンを採用し、クリアな視覚で操作できます。また、内蔵されたマグネットにより、複数のデバイスを積み重ねて、スマートに収納することが可能です。

ユニークで安全な設計

Ledgerは、iPodの開発者として知られるTony Fadell(トニー・ファデル)とのコラボレーションを通じて、ユーザー体験を一新しました。それが「Eリンクタッチスクリーン」です。従来のOLED画面から進化し、視認性と操作性が向上しています。この画面はセキュアエレメントチップによって直接制御されており、改ざんに強い設計が特徴です。

パーソナライズとカスタマイズ

Ledger staxとLedger flexプロフィール写真をカスタムする

Ledger StaxとFlexは、従来のセキュリティ重視の設計に加えて、個人の好みに応じてカスタマイズが可能です。

  • デバイスに名前を設定できる機能を搭載。
  • 待機画面にお気に入りの画像、ミーム、NFT、またはセルフィーを表示可能。
  • Ledger Staxでは、カーブ型画面を活かしてデバイスの背表紙に名前を表示することも可能。

互換性と接続性

Ledger StaxとFlexは、多様なデバイスやソフトウェアに対応していることから、シームレスに接続できます。

  • 対応デバイス:iOSおよびAndroidのスマートフォン、Windows、macOS、Linuxを搭載したデスクトップ。
  • 接続方法:NFC、USB-Cポート、Bluetoothを搭載。

さらに、100種類以上のアプリをインストール可能です。対応するサードパーティソフトウェアには、1inch、MoonPay、Rarible、Simplexなどの人気プラットフォームも含まれています。

これらの特徴から、Ledger StaxとLedger Flexはセキュリティだけでなく、使いやすさやデザインの進化でも業界をリードするデバイスです。

Ledger Stax・Flex が対応している仮想通貨・NFT

ledger staxとledger flexがサポートしている仮想通貨

ハードウェアウォレットが対応する仮想通貨の種類が多いほど、好みのトークンを管理できます。Ledgerは、サードパーティウォレットを通じて、ほぼ7000種類のコインやトークンに対応しており、そのうち500種類以上は専用アプリ「Ledger Live」内で直接利用可能です。このアプリでは、送受信、購入、ステーキング、スワップといった機能を、Ledgerエコシステム内で簡単に行えます。

Ledger Stax・Flex の対応コイン・トークン

Ledger Stax・Flexは、5,500種類以上のコインやトークンに対応しており、主要なコインから取引所トークン、ICO仮想通貨、DeFi、ミームコイン、AI関連トークン、GameFi、メタバーストークンまで幅広くカバーしています。また、対応しているコインを確認するための便利な検索機能も備わっています。

NFT

仮想通貨に加え、これらのデバイスでは「Ethereum(イーサリアム)」や「Polygon(ポリゴン)」など、ブロックチェーン上のNFTを管理・保護することも可能です。Ledger Liveを通じて直接管理できるだけでなく、Metamask(メタマスク)やRabby(ラビ)、Phantom(ファントム)、Electrum(エレクトラム)といったサードパーティウォレットを利用して他のブロックチェーンにも対応しています。

このようにLedger Stax・Flex の仮想通貨に対するカバー範囲は非常に広いため、資産を安全に保護し、管理を簡素化できます。初心者から上級者まで安心して使用できるツールです。

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Ledger Stax・Flex の価格と手数料

ledger staxとledger flexの価格比較

Ledger Stax・Flex は、前モデルよりも高価格に設定されています。例えば、従来モデルのLedger Nano S Plus と Nano X は、それぞれ79ドルと149ドルで販売されています。しかし一方で、新モデルのLedger Stax・Flexは、それ以上の性能を持つ最新ハードウェアウォレットとして位置づけられており、価格も上昇しています。

価格

  • Ledger Stax:399ドル(Eリンクディスプレイや他のプレミアム機能も搭載)
  • Ledger Flex:249ドル(コストパフォーマンスが高い)

他社製品との比較

Ledger Staxの399ドルという価格は、ハードウェアウォレット市場の中でも最も高額な部類です。この価格は、以下のような主要な競合製品と比較しても際立っています。

  • Trezor Model T:169ドル
  • Ellipal Titan 2.0:169ドル
  • Keystone Pro:149ドル
  • SafePal Pro:90ドル
  • Ngrave Zero:398ドル

Ngrave Zeroは、完全オフライン操作やEAL7認証、QRコードによるデータ送信、高度なセキュアタッチスクリーンなどの機能を備えており、Ledger Staxと同じ価格帯です。

追加の手数料

Ledgerデバイスを導入する際には、購入費用が主なコストとなりますが、デバイス利用中にも手数料が発生します。Ledgerアプリを使って仮想通貨の購入、売却、スワップなどを行う場合、これらの取引はサードパーティサービスに依存しているため、追加の手数料が必要です。ただし、Ledger自体はセキュリティ面に特化しており、こうしたサービスの手数料には関与していません。

Ledger Stax・Flex は価格帯が高い製品であるため、購入にあたっては、これらのデバイスを通じて得られるプレミアムな体験と、他のデバイスを比較検討することをおすすめします。

Ledger Stax・Flex のセキュリティ性能

ハードウェアウォレットを選ぶ際に、最も重要な要素はセキュリティです。これらのデバイスは、仮想通貨を保護するために購入されるため、その安全性が大切になります。結論としては、どちらも高性能です。その理由を具体的に、以下の6つの要素から解説します。

  • セキュアエレメント(Secure Element)チップ
  • BOLOS(独自のカスタムOS)
  • 信頼できるディスプレイで安心の操作
  • 定期的なセキュリティアップデート
  • 追加のセキュリティ機能
  • 保護アクセサリー(Ledger StaxとFlexの違い)

セキュアエレメント(Secure Element)チップ

Ledgerデバイスの大きな特徴は、銀行のクレジットカードやパスポートにも使用される「セキュアエレメントチップ」を搭載していることです。この特別なチップでは、秘密鍵がデバイス内部で完全に隔離されていることから、不正アクセスやサイドチャネル攻撃、ソフトウェア攻撃などから資産を守れます。

また、セキュアエレメントチップは「EAL6+認証」を取得しています。この認証は、セキュリティ標準「Common Criteria」の評価において、非常に高いレベルである証拠です。

BOLOS(独自のカスタムOS)

Ledgerは、独自開発のカスタムOSである「BOLOS(Blockchain Open Ledger Operating System)」を採用しています。このOSはハードウェアウォレットの「頭脳」として機能し、以下の特徴があります。

  • 各アプリが独立して動作するため、異なるネットワーク間でデータが混ざる心配がない。
  • 24単語のリカバリーフレーズを完全に隔離し、アプリから安全に保護する。
  • 外部開発者が新しいブロックチェーン対応アプリを追加できるエコシステムが備わっている。

このBOLOSにより、取引データの管理が透明で正確になり、デバイスの操作中も安全です。

信頼できるディスプレイで安心の操作

Ledger Stax・Flexには、セキュアエレメントによって保護されたディスプレイが搭載されています。このディスプレイは、取引アドレスや金額が正確であることを確認し、不正アクセスや改ざんを防止します。

Ledger Stax・Flexは、従来の「Microcontroller Unit(MCU)」を使用したウォレットとは異なり、セキュアエレメントが直接制御する「Eリンクタッチスクリーン」を採用しています。これにより、マルウェアの影響を受けにくく、OSの安全性も確保されています。

定期的なセキュリティアップデート

Ledgerは、セキュリティチーム「Ledger Donjon」を設置し、継続的にデバイスのセキュリティを強化しています。このチームは、具体的に以下の取り組みを行っています。

  • 内部・外部の脆弱性テストを実施し、潜在的なリスクを発見する。
  • セキュリティリスクが発見された場合、迅速にアップデートする。
  • 新機能やプロトコルの追加を通じて、ユーザーが最新の仮想通貨エコシステムに対応できるようにする。

追加のセキュリティ機能

他のセキュリティも充実しています。

  • PINコード:4桁、または8桁のPINコードでデバイスを保護する。
  • リカバリーフレーズ:デバイスを紛失しても、リカバリーフレーズを使えば資産を回復できる。
  • Security Keyアプリ(Stax・Flex専用アプリ):このアプリにより、2要素認証(2FA)やパスキー機能が利用可能。Amazon、Google、Coinbase、Binanceなど主要プラットフォームと統合して使用できる。

Ledger StaxとFlexの違い:保護アクセサリー

Ledger Staxには、デバイスを傷やダメージから守る保護用マグネットシェルが標準で付属されています。しかし、一方でLedger Flexは、このアクセサリーを別途購入する必要があり、価格は$39です。

これらのことから、Ledger Stax・Flexはどちらも非常に高いセキュリティ性能を持つハードウェアウォレットです。特に、セキュアエレメントチップ、BOLOSカスタムOS、信頼できるディスプレイ、そして定期的なアップデートにより、デジタル資産を安全に保護できます。セキュリティを最優先に考えるユーザーにとって、これらのデバイスは非常に有効的なツールと言えます。

Ledger Stax・Flexの評判と課題

Ledgerは2014年の設立以来、仮想通貨を安全に保護しつつ、使いやすさを追求したソリューションを提供してきました。同社のデスクトップおよびモバイルアプリは、直感的に操作できる設計で、ポートフォリオの概要が分かりやすく表示され、簡単に取引を管理できるよう工夫されています。

実際に、Ledgerはハードウェアウォレットの分野でトップブランドとして認識されています。しかし、いくつかの課題にも直面しています。具体的には以下のとおりです。

  • Trustpilotで1,700件以上のレビューから「2.0」の評価(Poor)を受けている。しかし、これはBinanceやCoinbase、Bybitといった他の大手仮想通貨企業にも見られる傾向
  • 「Recover」機能について論争が起きた。
    機能を導入したことでユーザーは秘密鍵を回復できるようになったが、この新機能は仮想通貨コミュニティの一部で物議を醸しました(2023年後半)
  • LedgerのConnect Kitが、悪意ある「ドレイナーコード」によって侵害される事件が発生した。(2023年)
    ※ドレイナーコード:仮想通貨(仮想通貨)を不正に窃取するために使用される悪意のあるJavaScriptコードのこと
  • 個人情報を含む大規模なデータ漏洩が起きた。(2020年)
    約27万人以上の顧客情報が流出した事件

Ledgerのウォレットは直感的な操作性や便利なアプリケーションを備えており、ユーザーが資産を管理する際に使いやすい商品です。実際にトップブランドに位置付けられるなど、評判は非常に高いと言えます。しかし、Trustpilotでの低評価やセキュリティ関連の問題から、完全に安心感を得るには、まだ改善が必要でしょう。

Ledgerのカスタマーサポート

仮想通貨の世界はリスクが多く、ハードウェアウォレットを使用することで、さらに複雑さが加わることもあります。そのため、Ledgerはハードウェアデバイスの操作だけでなく、仮想通貨のエコシステム全体を理解するための教育リソースを提供しています。

Ledgerが提供するリソースのメインは、「Ledger Academy」です。このアカデミーを通じて、以下のような幅広いトピックに関する知識を身につけられます。

  • ブロックチェーン技術
  • DeFi(分散型金融)
  • DAO(分散型自律組織)
  • NFT(非代替性トークン)
  • メタバース
  • 規制問題
  • 詐欺やセキュリティ対策

また、テキストベースのコンテンツだけでなく、理解しやすい動画チュートリアルも用意されています。個別のサポートが必要な場合は、Ledgerの「24時間対応のライブチャット」を利用できます。使い方は簡単で、ユーザーのメールアドレスを入力し、問題の内容を記載するだけです。ただし、電話サポートはありません。

Ledger Stax・Flex の始め方

ハードウェアウォレットの操作においては、最初は複雑に感じるかもしれませんが、徐々に慣れていきます。Ledgerのデバイスをセットアップするための手順は、以下のとおりです。(詳細についてはLedger公式ショップをご覧ください。)

  1. Ledgerデバイスを起動する
  2. Ledger Liveをダウンロードしてインストールする
  3. デバイスに名前を付ける
  4. デバイスをセットアップする

Ledgerデバイスを起動する

Ledgerデバイスの起動

デバイスの右側のボタンを1秒間押し続けて電源を入れます。画面に「Ledger. The most trusted security for your digital assets.」と表示されたら、画面の指示に従って操作を開始します。

Ledger Liveをダウンロードしてインストールする

Ledgerが使えるパソコンとスマートフォン

モバイルデバイスでLedger Liveを使用するには、公式ウェブサイトのQRコードをスキャンするか、アプリストアから直接ダウンロードします。ペアリングのために、スマートフォンとLedgerデバイスのBluetoothを「オン」にしておきましょう。

  • モバイルアプリの場合:Ledgerデバイスがアプリに表示されたらタップし、デバイスとアプリの両方に表示されるコードが一致していることを確認して「Yes」をタップします。
  • デスクトップの場合:LedgerウェブサイトからLedger Liveをダウンロードし、USBケーブルでデバイスをPCに接続します。アプリを開き、デバイスを選択して画面の指示に従います。デバイス上で「I’m ready」をタップしてセットアップを完了します。

デバイスに名前を付ける

Ledgerデバイスの名前

デバイス上で「Set name」をタップし、好きな名前を入力します。その後「Confirm」をタップして設定を続けます。次に、デバイスをPINコードで保護します。

ピンを入力する

「Choose my PIN」をタップし、4~8桁のPINコードを入力します。PINコードを再度入力して確認します。このPINコードはデバイスのロック解除に必要です。

デバイスをセットアップする

新しいLedgerデバイスをセットアップするには、画面の指示を読み、「I understand」をタップします。デバイスは、プライベートキーと24単語のリカバリーフレーズを生成します。このフレーズはプライベートキーにおける唯一のバックアップになるので、その場で紙に書き留めて保管してください。その後、「Done」をタップして完了します。

リカバリーフレーズを正確に記録したことを確認するために「Start confirmation」をタップし、デバイスが要求する単語を1つずつ確認します。

Ledger Stax・Flexの代わりにおすすめのウォレット

ベストウォレットのファーストビュー

ハードウォレットは、高いセキュリティを提供するため、長期保有に適しています。しかし、仮想通貨の取引を頻繁に行うユーザーにとって、取引ごとに物理デバイスを操作するのは手間がかかります。そこで注目すべきなのが「Best Wallet」です。

Best Walletの特徴は以下のとおり。

  • アプリの利便性:Best Walletはモバイルアプリで提供されており、iOSとAndroidデバイスに対応。物理デバイスを持ち歩く必要がありません。
  • 非カストディアル型:ユーザー自身が秘密鍵を管理するため、Ledgerのように第三者に依存せず資産を保護可能。
  • 取引のスムーズさ:内蔵されたDEXにより、異なるネットワーク間でのクロスチェーン取引が可能。

Best Walletの最大の魅力は、仮想通貨取引の効率化とセキュリティを両立している点です。Ledgerのようなハードウォレットと異なり、Best Walletはモバイルデバイスを利用するため、外出先でも迅速な操作が可能です。2段階認証(2FA)や生体認証に加え、Fireblocksで安全性を強化しているため、安心して利用できます。

仮想通貨取引をより便利で安全にしたいなら、Best Walletの方がおすすめ。公式ウェブサイトから、iOSまたはAndroidに対応したアプリを無料で入手してみましょう。

Best Walletを見てみる

まとめ

Ledgerの最新モデルであるStaxとFlexは、それぞれ異なる仮想通貨やミームコインユーザーのニーズに応えるよう設計されています。

Ledger Staxは、NFTを含む多様なポートフォリオを管理したい投資家に適しており、カーブ型Eリンクタッチスクリーンや、ワイヤレスQi充電といったプレミアム機能を備えています。その洗練されたデザインと先進的な機能性を考慮すると、価格は高めですが、十分にその価値があると言えます。高いパフォーマンスや品質を求める方には、Staxがおすすめです。

一方で、Ledger Flexは、セキュリティと多用性を重視しつつも、より手頃な価格で利用したいユーザー向けのモデルです。Staxほどのプレミアム機能は備えていませんが、フラット型のEリンクタッチスクリーンや、セキュアエレメントチップも搭載しており、セキュリティの安全性はStaxと同様に高いです。プレミアム機能などが不要で、コストを抑えたい場合は、Flexが有力です。

どちらのモデルも高いセキュリティ性能を備えていますが、それぞれの特徴を理解し、自分の具体的なニーズや予算に応じて選ぶことが重要です。

Ledgerを見てみる

Ledger Stax・Flexに関してよくある質問

Ledger Staxとは何ですか?

Ledger StaxとFlexの違いは何ですか?

Ledger Staxは安全ですか?

Ledger Staxのメリットは何ですか?

Ledger Staxはどのコインに対応していますか?

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Akito Umemura

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